関ヶ原の残党、石田世一の文学館

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zoom RSS 大阪探訪88 夏の陣400年20 天下泰平の灯・「大阪城の人気軍も利用」「美しき天守 世界のレベル」

<<   作成日時 : 2015/05/10 14:44   >>

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 写真は「大阪城天下泰平の灯」を昨日撮ったものです。時間は7時10分頃であり、まだ完全にあたりは暗くなっていませんでした。このイベントの写真は新聞やネットで取り上げられていました。大坂の夏の陣による大坂城落城から400年にちなんで400個の行灯がともされました。大阪城もテントアップされています。点灯式は落城した5月7日(実際は旧暦ですが)に行われましたが、最終日の9日にようやく行けました。このイベントについて、チラシには「大阪の町のこれまでの発展を称え、これからの進展と泰平を記念する催事です」と記されています。そういう趣旨を踏まえた、さまざまな手書きのメッセージが行灯には書かれていました。
 私も、改めて平和な世を祈りまた大阪の発展を願いました。集団的自衛権の行使によって、日本も戦争に巻き込まれかねず、日本の平和が脅かされようとしているだけに、余計平和への願いは切実なものがあります。
 今の天守閣は秀吉時代、徳川時代に作られたものに続いて三代目であり、昭和6年に建てられたものですが、風格がありますし(秀吉時代のように全体を黒色の城にしてほしいとは思いますが)、市民の寄付で建てられたことに、改めて大阪における秀吉人気の高さがうかがえます。もっとも、当時、市民の寄付で建設されたのは、旧陸軍第4師団司令部庁舎(戦後は大阪市立博物館になりました)も同じであったことが、朝日新聞夕刊で連載されている「探訪 夢のまた夢 豊臣滅亡400年」の第18回記事「大阪城の人気 軍も利用」で記されています。
 その連載記事第2回「美しき天守 世界レベル」では、豊臣時代の大坂城が、「世界8番目の不思議」と17世紀のヨーロッパで形容されたことが記されています。そのことを紹介したのは、オランダ人牧師モンタヌスが1969年に出版した「日本誌」であり、本人は大坂城を見たことはないが、イエズス会宣教師の報告書などを元にしたことも明らかにされています。
 またこの記事では、豊臣時代の大坂城について、「ルイス・フロイスは、欧州の城にも劣らないと絶賛した安土城よりも、2、3倍、広壮華麗だと書いています」と大阪城天守閣館長である北川央氏が紹介しています。
 現在の天守閣について、その記事には「外観は大坂夏の陣図屏風に描かれた姿を参考にし」、「最上層の黒塗りの腰板に4面とも黄金色の虎を2頭ずつあしらい、屋根側面の飾り金物、鯱瓦(しゃちがわら)も再現している。豊臣時代と同じ『金ピカ』な装飾を確かめることができる」などと記されています。
 最上層だけが黒塗りだけに、全体としては今の大阪城は白塗りというイメージが強く、毎日大阪城を見ているはずの大阪府立大手前高校の生徒たちに訊いて(勤務していた時の話です)も、大坂城は白いと思っている生徒が多く、黒い部分があることを知らない生徒も少なくありませんでした。

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