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zoom RSS 大阪探訪100 夏の陣31 「豊臣期大坂図屏風」に描かれている「鳳凰丸」「川御座舟」

<<   作成日時 : 2015/06/01 11:23   >>

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 写真は極楽橋のそばを通ってゆく御座船を、「大坂之陣合戦祭り」が行われた5月16日に撮ったものです。御座舟も夏の陣400年のイベントとして運行されている舟です。金箔塗りの舟であり、極楽橋が舟着場になっていて、内堀をめぐります。
 
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 船着き場に係留されている御座船を撮ったものです。これは9日に「天下泰平の灯」を見る前に撮ったものです。桐の紋がついた旗印が何本も建っています。
 秀吉が乗っていた「鳳凰丸」をモデルにしていますが、「鳳凰丸」はオーストリアのエッゲンベルグ城で見つかった「豊臣期大坂図屏風」に描かれています。大阪城天守閣発行の図録「豊臣期大坂図屏風」には、「鳳凰丸」について次のように記されています。
 「城北に美しい川舟がとまっている。外壁には白鷺と葦、内装には柳が描かれており、檜皮葺きらしい屋根には鳳凰の飾りがのっている。鳳凰は徳のある帝王の予兆として出現するとされる想像上の鳥である。秀吉は『鳳凰丸』という名の川舟をもち、妻妾たちと舟遊びを楽しんだという」と。
 現在運行されている御座舟には鳳凰の飾りは付いていませんが、舟の形は図屏風で描かれているものとほとんど同じです。図屏風の鳳凰丸の屋根の色は茶色ですが、再現された御座舟は秀吉好みということで金箔塗りになっているのでしょう。できれば、鳳凰の飾りもつけてほしいものです。余計豪勢な感じがしますし、秀吉時代のものの忠実な再現になるのではないでしょうか。
 この図屏風には、何人かの男によって漕がれている御座舟も描がれています。やはり図録には、この御座舟について次のような解説がされています。
 「桐紋の幕で屋形を囲われた立派な川御座舟が淀川(大川)を下っていく。桐は、鳳凰の生息する木とされる。桐紋は秀吉が天皇から使用を許されたもので、豊臣家を象徴する」と。
大川には目下、水上バスが運行されており、二年前に私も初めて乗り、拙ブログ記事でもその時のことを記しましたが、天満橋の八軒家の船着き場から乗り込みました。「豊臣期大坂図屏風」には八軒家と思われる船着き場が描かれており、舟から荷物が揚げおろされている様子が描き込まれています。
 

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