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zoom RSS 石田三成の実像1674 大河ドラマ探訪403「真田丸」69 「38年ぶりの呂宋助左衛門」

<<   作成日時 : 2016/07/23 10:58   >>

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 拙ブログ記事で、「真田丸」に松本幸四郎さん演じるルソン助左衛門が登場したことに対して、三谷幸喜氏の「黄金の日日」へのリスペクトが感じられるという意味のことを記しましたが、このことについて朝日新聞夕刊に連載されている「三谷幸喜のありふれた生活」の「38年ぶりの呂宋助左衛門」(7月21日付)に次のようなことが述べられています。
 「僕がもっとも夢中になった大河ドラマ『黄金の日日』の主人公だ。高校2年生だった僕は、『黄金〜』が放送されていた1978年を、助左衛門(通称助左)と共に駆け抜けたような感覚でいる」
 「今回も、呂宋助左衛門が登場するなら、絶対に幸四郎さんでなければならなかった。もし出演が無理なら、役自体をカットするつもりだった」
 「自宅でオンエアを観た時、不思議な感覚に襲われた。自分の大河ドラマに、憧れの大河ドラマの主人公が出ている。とても現実だとは思えない。幸四郎さんは、わずかな出番ではあったが、堂々たる風格で、助左を演じてくださった。衣装は、『黄金〜』のスタッフがまだ現役で、当時の衣装を再現してくださったそうだ」
 「わずかな出番」という書き方からすれば、ルソン助左衛門の登場は一回きりのことだというふうに思われますし、もしそうなら、残念なことです。残念というのは、助左衛門の活躍が描かれないという意味でもありますし、助左衛門と三成の関わり合いが描かれないという意味でもそうです。助左衛門がルソンから持ち帰った壺などを諸大名に売って大儲けをしたのは、当時堺代官だった三成の兄の正澄を通じて秀吉に献上したことがきっかけだったと「堺市史」に記されています(典拠は『当代記』『太閤記』)から、三成と助左衛門の接点もあったはずです。
 以前に拙ブログ記事でも述べたように、「黄金の日日」が放送されていた時は私は目を病んでいたので、見ていませんでしたが、今から10年余り前に、近藤正臣さん演じる三成が出演している回の録画ビデオをオンライン三成会の会員のMさんに貸してもらい、見ることができました。Mさんは、「黄金の日日」を見て三成ファンになりましたが、そういう人はオンライン三成会に何人もいます。確かに、この時の三成はりりしく、正義感も強く、助左衛門に理解を示しつつも助左衛門と秀吉の対立に心を痛める人物として描かれていました。
 脚本家は市川森一氏でしたが、彼が亡くなった時、追悼番組として「黄金の日日」の第一回が放送されていました。第一回には三成は出ていなかったので、自分としては初めて見た回でした。
 私も助左衛門が「真田丸」に登場するとは思っていなかったので、突然出てきたのにはびっくりしましたが、確かに懐かしさに駆られました。衣装も再現されていたことを知り、違和感を感じないのも当然だという気がしました。

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