関ヶ原の残党、石田世一の文学館

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zoom RSS 石田三成の実像1744 大河ドラマ探訪442「真田丸」109 三谷幸喜氏が片岡愛之助さんにお詫び

<<   作成日時 : 2016/10/10 10:41   >>

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 9月29日付の朝日新聞に掲載された「三谷幸喜のありふれた生活796」の「次は砂漠かジャングルで」の中で、大河ドラマ「真田丸」で関ヶ原の戦いがほとんど描かれなかったことについて、述べられています。
 「主人公の真田信繁が見たり聞いたりした事以外は、極力描かない。それが僕の決めたルールです」
 「小早川秀秋の裏切りに怒る石田三成の姿も、冷静に事態を捉え、そして死ぬ覚悟で秀秋軍に突っ込んでいく大谷刑部の勇姿も、皆さんが頭の中で容易にイメージ出来るように、これまで細かく細かく、彼らの描写をしてきたつもりです」などと。
 細かい描写として、「ミニ関ヶ原というべき『伏見徳川邸襲撃未遂事件』」が挙げられていますが、私自身は、この事件については、拙ブログ記事で以前触れたように、「当代記」に記述があるだけで、それは事実ではなかったと思っています。未遂事件の前にも、三成側には人が集まらなかったという描き方には不満を持っており、三成には人望がなかったという従来からの捉え方に基づくものであり、三成も独自の人脈を築いており、味方する者は少なくなかったと思っています。
 信繁が見たり聞いたりしたものしか描かないというルールにとやかく言うつもりはありませんが、これも以前に述べたように、壮大な戦いを描かないというのは、ドラマとしてはスケールを小さくしている気がしてなりません。むろん、「真田丸」は、大坂の陣というクライマックスが待っていますから、ここでは壮大な合戦絵巻が描かれるものと期待しています。
 三谷氏は、吉継を演じた片岡愛之助さんに対して、お詫びの言葉を載せています。
 「壮大なロケに参加出来ると楽しみにされていた大谷刑部役の片岡愛之助さん。前半ではいつも大坂城内の御文庫と呼ばれる小部屋にいて、ほとんど動きがなく、ようやく活躍の場が来たと思った矢先に病気になり(史実だから仕方ないのですが)、やっと戦場で大暴れ出来ると思ったら、そんなシーンは一切ない。ご本人もいたく落胆されているらしい。本当にごめんなさい」と。
 「次はオールロケの映画でぜひご一緒しましょう。砂漠か、ジャングルあたりはいかがですか」と、結ばれていますが、私も気持ちを切り替えて、三谷氏とは関係がありませんが、来年公開予定の司馬遼太郎氏原作の「関ヶ原」の映画に期待したいと思います。この映画では、壮大なロケが敢行されるでしょうし、ダイナミックな映画ができるのではないでしょうか。もっとも、原作は従来の捉え方がそのまま踏襲されているところが多々ありますので、そのあたりが大幅に訂正されて描かれるように願っていますが。

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