関ヶ原の残党、石田世一の文学館

アクセスカウンタ

zoom RSS 大河ドラマ探訪463 「真田丸」130 信繁の馬上筒・最後に正臣さん演じる正信を出した三谷氏の思い

<<   作成日時 : 2016/12/24 10:25   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

 大河ドラマ「真田丸」最終回では、信繁が馬上筒を使って家康を仕留めようとしたところ、秀忠隊が現れて阻止される場面が描かれていましたが、信繁が馬上筒を使おうとしていたということは、以前の「歴史秘話ヒストリア」で取り上げられていました。昨年の幸村祭(「真田幸村公戦没400年慰霊祭)の時にも「真田幸村公 家康狙撃の銃」として展示されていたことは昨年の5月8日付の拙ブログ記事でも触れましたし、写真も貼付しました。
 その時の記事でも記したことですが、銃の上の説明パネルには、次のように書かれていました。
 「配色濃い西軍の戦況の中で真田軍は果敢な奇襲攻撃を繰り返し家康本隊に突入した。幸村は家康の面前に迫り、馬上筒で狙撃せんとしたが騎馬の動揺で取り落とし、家康は無事退避した。馬上筒は敵の手に渡り、紀州徳川家が宿許筒と称して戦利品とした」と。
 「真田丸」では、信繁の死は直接描かれていませんでしたが、佐助の介錯で切腹しかけているわけですから、生き延びたとは思えません。ひょっとして、幸村落人伝説のことなども描かれるのかと思っていたのですが、それはありませんでした。死ぬときに、同じく豊臣家に殉じた三成や吉継のことを思い浮かべるのかと期待しましたが、それがなかったのは残念でした。もっとも、ラストの回想シーンに、三成も吉継も一瞬だけ登場してはいましたが。
 最後の場面は、真田信之と本多正信を登場させていました。こういうラストにしたことについて、「Smartザテレビジョン」のネット記事に、三谷氏がインタビューで語っている言葉が載っていました。
 すなわち、「近藤正臣さんが演じられることで、本多正信にすごく人間味、深みが出てきて、どこかで『真田丸』は正信で終わるんじゃないか、とふと思ったんです」
 「正信が信之に何か影響を与えて、信之が信濃松代藩の礎を築くことにつながる…そんな想像から段々、最終回のラストシーンが見えてきた」
 「近藤さんが正信を演じられたから見えたことで、そうでなければ僕はこういう結末にしなかったと思うんです。僕は元々近藤さんが大好きで、大河ドラマでも『国盗り物語』('73年)の明智光秀と、『黄金の日日』('78年)の石田三成は強烈に印象に残っているので、近藤さんに最後を締めてもらえたのはすごくうれしかったです」などと。
 私も正臣さんのファンであり、やはり最初に注目したのは、「国盗り物語」の光秀でした。しかし、「黄金の日日」の三成を知ったのはここ十数年のことであり、放送当時は目を病んでいたこともあって、見ていませんでした。三成が好意的に描かれた少ない作品であり、見てから、この作品で三成ファンになった人が少なくないということも当然という思いを持ちました。正信は家康の謀臣ですが、正臣さんが演ずると、あまり悪い感じはしませんでした(脚本のせいということもあるのでしょうが)。
 
 

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
大河ドラマ探訪463 「真田丸」130 信繁の馬上筒・最後に正臣さん演じる正信を出した三谷氏の思い 関ヶ原の残党、石田世一の文学館/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる