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zoom RSS 韓国ドラマ探訪307 「花たちの戦い」「馬医」 昭顕世子の毒殺・貴人趙氏は三大悪女に匹敵

<<   作成日時 : 2018/05/25 23:42   >>

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 拙ブログの韓国ドラマ探訪記事は長らく休止状態になっていましたが、韓国ドラマ自体はほとんど毎日見ています。定年退職してからは、平日は毎日数本に及びます。いつでも見られるように、予約録画して見ていますが、現在は現代ものでは「漆黒の四重奏」、「月桂樹洋服店の紳士たち」、「偉大なる糟糠の妻」、時代ものでは「馬医」(二度目)、「仮面の王」(これは週一回)などです。
 「馬医」の最初で、主人公の父親が、昭顕世子の毒殺に関わったという無実の罪で処刑される場面があり、最初の時は何気なく見ていましたが、ドラマ「花たちの戦いー宮廷残酷史ー」を見て世子の毒殺の背景を知りました。
 昭顕は9年間、清の人質になっていました。昭顕の父親は李氏朝鮮16代王の仁祖ですが、仁祖は清との戦いに敗れ、清の皇帝の前で3回ひざまずき9回頭を地面に打ち付ける臣下の礼を取らされました。長男で世子の昭顕らが清に人質に取られたのは、この時のことです。仁祖は、清に受けた屈辱が忘れられず、清の習慣に染まって帰国した昭顕に対しても冷たく、あげくの果ては昭顕を毒殺してしまったと云われています。仁祖は、昭顕の息子を次の世子に立てずに、次男の鳳林を立てます。さらに仁祖は昭顕の妻の嬪宮カン氏に毒を飲ませて死なせ、昭顕の息子たちを流刑にします(殺害されたとも云われています)。
 「花たちの戦い」では、仁祖の側室になり寵愛された貴人趙氏(ドラマではヤムジョン)がそのすべてに関わっていたという描き方がされていました。実際、どこまでこれらの出来事に彼女が関係していたかは不明ですが、ライバルの側室を流産させるのみならず、殺していましたし、鳳林(次の王となった孝宗)らをも呪い、数々の悪行の罪で、結果的に民衆によって殺されます(実際は毒を与えられて死ぬのですが) 。ヤムジョンは女子を生んだにもかかわらず、市井の見ず知らずの男子とすり替え、王子として育てますが、これは事実でしょうか、ドラマ的な設定でしょうか。この王子は彼女が罰せられた後も廃嫡されずに子をなし王族としてとどまっていますから、王の子ではないというのは考えにくい面があります。もっとも、貴人趙氏が毒を与えられたのは事実ですから、彼女がいろいろと悪行を犯したのは事実でしょう。
 朝鮮王朝の三大悪女と云われているのは、チャン・ヒビン、チョン・ナンジョン、チャン・ノクスですが、そのことも韓国ドラマを見て初めて知りましたし、彼女らが登場するドラマもいろいろ見ました。しかし、この貴人趙氏も彼女
らに匹敵する悪女と云えるのではないでしょうか。
 昭顕世子や嬪宮カン氏、その子たちの人生は悲惨で、実に気の毒だったというほかありません。

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