石田三成の実像41 「佐和山一夜城復元プロジェクト」参加報告2

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 写真は除幕式の時のもので、真ん中に並んで写っているのが、「ひこにゃん」と「しまさこにゃん」です。向かって左の「ひこにゃん」は彦根城築城400年のイメージキャラクターで、右の「しまさこにゃん」は石田三成の家臣の島左近にちなんだキャラクターであり、石田三成にちなんだ「いしだみつにゃん」もあるのですが、あまりいい感じには作られていません。もっとも、翌日、彦根市内の店を回った時に、思わず「いしだみつにゃん」のピンバッヂやクリアファイルを買ってしまいましたが。石田三成の盟友であり、関ヶ原で命を落とした大谷吉継をモデルにした「たににゃん」のピンパッチも売っていましたので買いましたが、顔は白い布で巻かれていました。
 写真の一番右の人物が「三成くん」ですが、陣羽織の背中のハートマークの中に「大一大万大好」と書かれていました。これはむろん、石田三成の「大一大万大吉」という旗印のもじりですが、「大」とは天下のことで、天下のもと1人が万人のために、万人が1人のために生きれば、すべての人の人生は吉となり、太平の世が訪れるという意味を表しています。「いしだみつにゃん」は扇子を持っていますが、これは「戦国無双」というゲームで、三成が扇子で敵をなぎ倒していくところから生まれたものだと思われます。
 「しまさこにゃん」は刀を持っている姿や酒のとっくりを持っている姿のものがありますが、酒豪のイメージで捉えられ、「酔っ払って見る夢は、もう一度佐和山城での主君三成との花見酒」と「しまさこにゃんピンバッヂ」の説明に書かれていましたし、この除幕式のイベントでも「しまさこにゃん」は酔っ払っているという扱われ方をしていましたが、本当にぬいぐるみの中に入っていた人が酔っていたのかは定かではありません。
 それにしても「ひこにゃん」と「しまさこにゃん」が並んでいたのは象徴的で、今は敵味方の区別はなく、手を取り合ってゆこうという姿勢の表れと見ました。彦根城も、元に佐和山城という名城があったからこそ、生まれたのであって、その彦根城の前史というべき佐和山城の存在を忘れてはいけないという意思表示が今回のイベントであるというふうに捉えられます。
 今後、佐和山城の史跡調査が本格的に行われ、その全体像が明らかになってほしいものですし、三成についても再評価されることを願ってやみません。少なくとも彦根に佐和山あり、三成ありということを人々に印象づけるのには大いに役立ったと思います。

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