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zoom RSS 大河ドラマ探訪334「花燃ゆ」25 天寧寺の井伊直弼供養塔・「三谷幸喜のありふれた生活」の花燃ゆ論

<<   作成日時 : 2015/05/31 10:18   >>

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 写真は彦根の天寧寺の境内に建つ井伊直弼供養塔を昨年12月13日に撮ったものです。「佐和山城フォーラム2014」に参加するため、前日から彦根入りした際に、何年かぶりに立ち寄りました。
 天寧寺は直弼の父である直中が、文政11年(1828)に建立し、五百羅漢を京都の仏師である駒井朝運に命じて彫らせて安置しました。五百羅漢は堂内に収められており、その時は誰もいませんでしたから、ゆっくりと表情の異なりそれぞれ個性豊かな羅漢像を見て回りました。
 さて、大河ドラマ「花燃ゆ」では、井伊直弼が暗殺された桜田門外の変は直接描かれませんでしたが、この点について、来年の大河ドラマ「真田丸」の脚本家である三谷幸喜氏が、朝日新聞に連載している「三谷幸喜のありふれた生活」(5月21日付)の中で、次のように好意的な見方を示しています。
 「『この作品は、歴史的名場面を再現していたのではない』という、作り手側の決意表明のように、僕には感じられる」と。 
 いいように捉えられていますが、個人的にはダイナミックな場面を描かないことでスケールが小さくなり迫力にも欠けると思っており、拙ブログでもそういう趣旨のことを述べました。大河ドラマ一回分の製作費が一億円かかっているとも言われていますが(本当にそうなのかはつかんでいませんが、高い製作費をつぎ込んでいるのは確かでしょう)、その割に大河ドラマの壮大さが感じられないのは、時間も金もかかる殺陣や戦闘場面などをあまり描いていないからではないでしょうか。その点、「葵 徳川三代」では、関ヶ原の戦いを、かなりのロケの時間を使って、見ごたえのあるものとして描いていました。
 「花燃ゆ」に対する三谷氏の好意的な見方は、文を主人公に選んだことについてもそうで、次のように述べています。
 「ずいぶん地味な人を選んだな、と最初は思ったが、あの時代を庶民の立場から描くというのは、とても意味のあることだと思う」
 この点については、異論はないのですが、文をとかく無理やり歴史上の人物と絡めているところに、嘘くささを感じてしまいます。
 さらに井上真央さんの演技についても、次のような好意的な見方が示されています。
 「彼女のひたむきな演技はとても魅力的だ。彼女には、また来週もその笑顔が見たい、涙が見たいと思わせてくれるだけの力がある」と。 
 拙ブログ記事で以前に触れたように、彼女の演技力は申し分ないと思っていますし、非は製作者側や脚本にあるのではないでしょうか。
 
 

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