旅行記175 小倉旅行9 鴎外橋・鴎外文学碑・常盤橋と広告塔

DSCN1008.JPGDSCN1002.JPG小倉城庭園のすぐ東側を紫川が南北に流れていますが、その川に架かっているのが、鴎外橋で、そのたもとに森鴎外の文学碑が建っています。生誕百年を記念して昭和37年に建てられましたが、この文学碑はこの北にある常盤橋にあった広告塔を模したものです。この広告塔のことは、鴎外が書いた小説「独身」の中にも出てきており、文学碑にその一節が刻まれています。「常盤橋の袂に円い柱が立っている。これに広告を貼り付けるのである」というものです。 
 文学碑には、この他、小説「鶏」「二人の友」、「小倉日記」、随筆「我をして九州の富人たらしめば」の一節が刻まれ、いずれも小倉の地名などが出てきています。
 なお、紫川は小倉城の堀としての役目も果たしており、川沿いの眺めにも心安らぐものがあります。鴎外も気に入っていたに違いありません。
DSCN1012.JPGこの後に紫川沿いに鴎外橋のところから北に向けて歩きました。勝山橋を渡って、川の東側を北に進み、常盤橋のところに出ました。
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 常盤橋は木の橋で、江戸時代の雰囲気を出しています。常盤橋は、小倉の五街道(長崎街道、中津街道、秋月街道、唐津街道、門司往還)の起点で、九州各地の街道に通じていました。西に向かうと長崎街道で、長崎に通じていました。将軍へ献上する象も、この橋を渡ったと云われています。鴎外の小説にも出てくる広告塔も復元されています。
 

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