音楽探訪33 声楽交友会ベルカントの公演 元同僚の先生の「ローレライ」の独唱

7日のことになりますが、この日は大阪、奈良と回って、夜十時過ぎに宇治に戻ってきました。
午後一時から京阪のなにわ橋駅の地下コンコースの一角にある「アートエリアB1」で、福島克彦氏の講演「明智光秀の拠点、坂本城を探る」があり、それを聴きに行きました。史料に基づいて、光秀の事績、坂本城などについて述べられていましたが、その具体的な講演内容は拙ブログで後述します。
 講演は三時に終わり、今度は北浜駅から地下鉄に乗り、日本橋駅で近鉄に乗り換え、奈良へ向かいました。五時半から「奈良市ならまちセンター」で行われる、声楽交友会ベルカントの公演を聴くためです。大阪府立大手前高校で社会科の教員をされていた方が参加されているので、初めて観賞しました。
 DSCN7176.JPGDSCN7178.JPG三時間近くにわたって、いろいろな曲が披露され、声楽の世界を十分堪能させてもらい、濃密な充実した時間を過ごすことが出来ました。
 その元同僚の先生が独唱されたのは、「ローレライ」です。この曲は、中学校の音楽の時間に習いましたが、今の音楽の教科書にも載っているのでしょうか。「なじかは知らねど」で始まる訳詞ですが、先生はドイツ語で歌われ、余計心に深く響きました。声楽を長年続けて来られた、その年輪の重みというものが感じられました。先生は、実際24年前にローレライを訪ねられたことがあり、その経験が歌によく込められているようにも思いました。
 ローレライは、ライン川流域にある大きな岩の名であり、そこに住むとされる精霊の名でもありますが、その妖精はもともと恋人に裏切られ川に身を投げた乙女だと云います。川をゆく船頭は、その精霊の声に魅せられ、船を川に沈めてしまうという伝承があり、それをハイネが詩に詠みました。私はドイツに行ったことはありませんが、ローレライを含めて一度行ってみたくなりました。
 私が中学生の時の音楽の先生は、声楽出身の人で、発声の練習から始まりましたが、小学校の音楽とは全然違っていることに驚いたものです。私自身、この発声法が苦手で、声がなかなかうまく出なかったことを思い出します。
 
 

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