京都探訪294「京博寄託の名宝」展2 俵屋宗達「風神雷神図」・秀吉関連のもの・方広寺の石垣跡

「京博寄託の名宝」展に、俵屋宗達の「風神雷神図屏風」も展示されていました。建仁寺の所蔵ですが、京博に寄託され、建仁寺にあるのは複製品です。
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 京博の一階の写真撮影コーナーには、俵屋宗達と尾形光琳の「風神雷神図屏風」の複製が並んで置かれており、その違いを間近で見ることができました。光琳は宗達の「風神雷神図屏風」を約百年後に模写しましたが、両作品は微妙に違っていて、光琳なりの工夫がされています。
 展示されていた秀吉関連のものでは、後陽成天皇に献上した日月蒔絵硯箱(仁和寺所蔵)、秀吉所用の陣羽織・蒔絵文庫や朝鮮半島製の机(共に高台寺所蔵)、秀吉死後に北政所(高台院)が豊国神社に奉納した大きな唐櫃(宝物を入れるもの)などがありました。
 DSCN7188.JPG平成知新館は、秀吉の時代は方広寺の広大だった境内の南側に建っています(そのすぐ北側には大仏殿が建ち、奈良東大寺よりも巨大な大仏が安置されていました)が、平成知新館の入口付近に、かつては方広寺の南之門がありました。方広寺は周囲を石垣(石塁)が取り囲んでいましたが、平成知新館のすぐ南側にも石垣がありました。平成知新館の前の水盤の南側の石列が、南の石垣があった位置を示しています。上の写真は入口から知新館の前の水盤、石列を撮ったものです。
 DSCN0566.JPG 写真は、方広寺の南側の石垣のうち、現在残っている一番西の部分を撮ったものです。方広寺の西側の石垣も割と残っており、その部分も写真に写っています。



 

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