音楽探訪35  京都探訪302 京都コンサートホールの「おんがくア・ラ・カルト 『聞かせてよ、愛の言葉を』」 谷村由美子さんの声楽

DSCN8083.JPG11月29日、京都コンサートホールでの「おんがくア・ラ・カルト」を聴きに行ってきました。今回はソプラノ歌手の谷村由美子さんによる「聞かせてよ、愛の言葉を」と題する声楽でした。ピアノ演奏は宋和映さん、ナビゲーターはコンサートホールの高野裕子さんでしたが、三人とも京都市立芸術大学出身で、フランスに留学経験を持つという共通点があり、歌われた曲もフランスのものが中心でした。
 「聞かせてよ、愛の言葉を」はルノワールが作曲したシャンソンですが、武満徹が戦時中、中学生だった時に密かに友達とこの曲を聴き(当時はフランスは敵国だったため)、感動して将来音楽家になることを決意したというエピソードを宋さんが紹介していました。
 同じくシャンソンの名曲であるコスマの「枯葉」も歌われていましたが、前半はフランス語、後半は日本語でした。谷村さん自身、シャンソンを歌うのは初めてということで、感極まっておられましたし、観客もその歌声、その世界に魅了されていました。
またフランスと日本の紅葉の違いの違いについて、ソプラノ歌手の谷村由美子さんとナビゲーターの高野裕子さんとが、話しておられました。まず11月の感覚からして違い、フランスは雨が多く、暗い感じがすること、朝9時になってようやく明るくなるものの、4時には暗くなってくること、フランスの紅葉は9月から10月にかけてであり、赤くなるというより黄色くなるということ、枯葉もフランス語では死んだ葉という言い方がされることなど。
 秋にフランスに行ったことはありませんが、新婚旅行でクリスマス直後にパリに二日だけ滞在しました。確かになかなか朝が明るくならず、暗い中、バスで出発したことがあります。黄葉のパリも一度見てみたいものです。
 DSCN8090.JPGDSCN8084.JPGDSCN8087.JPG京都コンサートホールもクリスマス仕様になっていました。新婚旅行の際、パリではまだクリスマスの余韻が残っていました。クリスマスの時にはスペインにいましたが、イブもクリスマス当日も街にはその雰囲気があまりありませんでした。クリスマスは教会に行ったり、家で過ごすという習慣があるからですが、宗教行事ですから、そういう過ごし方の方が本来のものと云えます。
 

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント