京都探訪323 藤原時平の陵墓と言われている宇治陵35号・宇治よりも周辺地域の生産量が多い宇治茶

 DSCN9608.JPGDSCN9609.JPG 歩いて十分余りの御蔵山商店街の肉屋さんまで、週末限定で特価で販売されている牛肉と豚肉のセットを買いに行くことが時々あります。またJR六地蔵駅や京阪六地蔵駅へ歩いて行く場合も、商店街の中を経由して行くことが少なくありません。その道の途中に宇治陵の一つである35号陵墓があります。住宅街の中なので、見逃しやすいところにあるのですが。
 宇治は、かつて藤原氏の別荘地があったところで、藤原氏関係の陵墓や古墳群がたくさん点在しています。そのうち、宮内庁が宇治陵1号から37号を指定し、宮内庁の管理下に置かれています。35号陵墓は時平塚とも呼ばれており、藤原時平の陵墓ではないかと言われています。
 時平と言えば、当時右大臣であった菅原道真を太宰府に追いやった人物とされています。実際に時平の讒言によって、道真が左遷されたのかどうかはわかりませんし、否定的な見解も出されています。道真が太宰府に左遷された翌々年に道真は現地で亡くなりますし、その6年後に時平は39歳で死去しています。その後、天皇家や藤原氏にさまざまな不幸が重なったため、道真の怨霊のたたりだということがまことしやかに言われ、その怨霊を鎮め神として祀るために北野社(後の北野天満宮)が創建されました。
 DSCN9610.JPG その35号陵墓の少し手前に、茶畑があります。家の近くに茶畑がところどろにありますが、宇治に移住してきた時より減ってきている印象があります。宇治茶の生産量は、今や宇治市よりも、相楽郡の和束町や南山城村などの周辺地域の方が多くなっています。
 子供の頃、かき氷で一番高級だったのは、宇治茶や小豆がトッピングされた宇治金時で、たまにしか食べられませんでしたが、その味は特別で憧れのかき氷でした。若い頃、蒸し暑い祇園祭の宵山の時に、町角で飲んだグリーンティーのおいしさも忘れられません。
 今でも、プリンやロールケーキ、アイスクリーム、洋菓子、和菓子などのスイーツに抹茶が入っているものが好きですが、やはり味が深みが感じられます。ホームベーカリーで作るパンの中でも、抹茶パンは特に味わいがあり、心豊かな気分になれます。

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