大阪探訪58 四天王寺の阿弥陀堂で見つかった霊獣「白沢」 中国ドラマ探訪1 神話ファンタジー「運命の桃花」にも登場する「白沢」

2012.4.27 043.JPG 浪人時代、運動不足解消のため、毎朝走っていた四天王寺の境内のコースに、阿弥陀堂の前の道も入っていました。その阿弥陀堂で、霊獣「白沢(はくたく)」と見られる彫刻が最近、見つかったという記事が新聞に載っていました。
 「白沢」は病魔を退散させる力をもつ中国伝来の霊獣とされ、日本では人面獣身で九つの目がある姿に描かれるのが一般的であること、江戸時代に疫病が流行した際や旅のお守りにその絵がよく売れたといわれていること、今回見つかった彫刻は、江戸時代前期のものとみられていること、コロナ禍の中で見つかったのも何かの縁だという学芸員の話などが掲載されています。ただ、江戸前期の建築彫刻の白沢は前例がないという専門家の見解も記されており、今後のさらなる研究結果を俟ちたいと思います。
 今見ている、中国ドラマ「運命の桃花」でも、「白沢」が登場します。これは神話ファンタジーというジャンルに属するもので、CGを駆使して、内容的にスケールの大きな迫力あるドラマになっており、見始めたら、その世界に違和感なく入っていけました。そのドラマでは、主人公である天界の戦神の九宸と、彼に仕えるヒロインの霊汐(長く眠っていた九宸を目覚めさせた功績により、侍女となりました)が、人間界に行ったとき、暴れている霊獣「白沢」に出会います。九宸は、霊力で「白沢」を小さな白い子犬のようなものに変えます。霊汐は、その「白沢」をいつも手元に置いて、ペットのように可愛がります。「白沢」をそのような可愛らしい存在にしたのは、ドラマ上の設定だと思われます。もっとも、九宸が霊汐を助け出そうとする時など、「白沢」を元の姿に戻して、暴れさせるなどしています。まだ途中なので、これから先も「白沢」の活躍があるかもしれません。
 このドラマは、霊汐が魔気を帯びており、魔君の復活のために彼女が必要な存在だということで、魔界のものたちに狙われることになり、天界もそのことを知り、魔君の復活を阻止するために、霊汐には死刑判決が下されます。九宸は霊汐を救うべく、彼女の魂を守った上で、敢えて彼女の死罪に同意し、彼女を人間界で転生させ劫を受けさせることで、魔気を取り去ろうとします。ここから人間界の霊汐の姿が描かれるわけですが、耳が聞こえない霊汐(獄に入れられている時、霊汐は九宸のために門番から火精を手に入れるべく、聴覚を門番に与えてしまいます)が、いかに試練に耐え、逆境をはねのけてゆくか、九宸がどのような助けをして、彼女を天界に戻すのか、二人の恋がどうなってゆくか、これからの展開が楽しみです。

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