旅行記266 初めての海外への家族旅行(1996年) マカオ・香港2 2日目の午前中にマカオ観光・中国返還前のマカオの状況

 img207.jpgimg209.jpgimg205.jpg マカオ・香港旅行2日目は、泊まったマカオのホテルでバイキングの朝食を取った後、午前中マカオを回りました。まず中国との国境にある門の前へ行きました。当時、マカオはポルトガル領でした。こちら側のポールには、ポルトガルの国旗が、向こう側のポールには中国の国旗がはためいていました。
 モンテの砦(17世紀イエズス会によって作られた要塞)、セントポール天主堂跡(やはり17世紀にイエズス会によって建てられましたが、今は正面の壁しか残っていません)を観光した後、宝石店に連れて行かれました。宝石は定価の8分の1ぐらいまで値切れるとガイドさんがアドバイスしていましたが、これではなんのための定価かわかりません。わたしたちは何も買いませんでしたが。
 昼食はポルトガル料理でしたが、店は前日に行ったカジノと同じ建物に入っていました。これでマカオとはお別れで、1時発の水中翼船で再び香港に戻りました。マカオの中国人ガイドさんの、移動するバスの中でのユーモアたっぷりの話が面白く、笑いっぱなしだったことを思い出します。日本のこともよく知っており、研究熱心な人でした。もっとも、ポルトガル人が建てた建造物のピンク色を「すけべえの色」と茶化して言っていたのは、マカオがポルトガルに支配されていることを快く思っていないからだと気づき、マカオが置かれている状況を思い知らされました。
 マカオも中国に返還されるとあって、将来に対する不安から人々が流出しており、すでに人が住まずに廃墟同然になっている建物も少なくありませんでしたし、香港以上に建物は汚れている印象を受けました。そんなところにも、マカオの当時の状況を否応なく感じ、複雑な思いを味わいました。

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