追悼・やしきたかじんさん 「そこまで逝って委員会」東京へ行かない理由・東京で放送しない理由

 関西では昨日はやしきたかじんさんに関する番組が4本放送されました。そのうち「たかじん胸いっぱい」(関西テレビ)は冠番組でしたが、追悼番組ではなく、東国原英夫さんを招いて「関西人が選ぶ えらいこっちゃニュース」について放送していました。しかし、その第一位は「やしきたかじん逝く」であり、番組の最後でその影響について触れられていました。ベストアルバムが、オリコンアルバムチャート演歌・歌謡部門で一位、総合部門でも10位にランクインされ、たかじんさんの曲がベストテン入りするのは初めてのことだと紹介されていました。ここで、遙洋子さんが、「何で今やねん」というたかじんさんのツッコミが聞こえて来そうだと発言していました。
 「たかじん追悼SP そこまで逝って委員会」(読売テレビ)は特別番組ですが、この題名については、ふざけて付けられたわけではなく、たかじんさんが生前、自分の墓にそう刻んでほしいと言っていたことが、番組の冒頭で紹介されていました。司会者、出演者併せて25名に及ぶ大人数であり、その中には橋下徹大阪市長の姿がありました。もっとも、橋下さんの出演は最初の方だけでしたが、橋下さんは夜の「たかじんNOマネーGOLD緊急 追悼生放送『やしきたかじん最後の提言 大阪どうすんねんSP』」(テレビ大阪)にも松井一郎大阪府知事と共に出演していました。「たかじんNOマネー」は昼にも定時番組として放送されていましたが、これは冠番組であるものの、追悼番組ではありませんでした。
 「そこまで逝って委員会」の中で、東京へ行かない理由について、たかじんは次のように言っており、納得するところがありました。一つは東京へ行けば自分が歯車の一員になった気がする、そこから抜け出せば脱落するのに対して、関西では自分が歯車の中に入っていけば「個性がないな」と言われ、真逆であること。もう一つは東京では大きな組織に入っていなければ生きているのが無理であり、自分は今まで一人でやってきたから利権の町の東京でやっていくのは難しいこと。
 また「たかじんのそこまで言って委員会」の番組を東京で放送しない理由についても、次のように語っていました。関西だから言いきれることがあること、自分の中でそう簡単には東京には見せてやらない、見たかったらこちらへ来いという気持ちがあること、ギャラが2倍・3倍になっても嫌なこと。東京で放送することを、たかじんさん一人が反対したため、東京で放送するのは実現していないことにも触れられていました。
 この点、出演者のデーブ・スペクターさんは、東京で放送すると、いろいろな苦情・抗議が来て、その部分がカットされるなどして、前からのファンががっかりして、本当のたかじんさんらしさ、番組らしさが犠牲になること、東京のテレビに出演する者はそういうことを経験しており、いろいろな制約を受けていると語っていました。充分うなずける話です。

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