テーマ:落語探訪

京都探訪345 當麻曼荼羅ゆかりの天性寺・矢田地蔵尊の「代受苦地蔵」と「送り鐘」・京極龍子の庇護を受けた誓願寺、落…

 本能寺のすぐ南に、天性寺があります。いずれも寺町通に面していますが、寺町通にずらりと寺を集めたのは秀吉です。天性寺は大和の當麻寺の僧が創建した寺で、正式名は曼荼羅山當麻院天性寺と言います。伝説では、中将姫が當麻曼荼羅を一晩で織ったと言われています。折口信夫の小説「死者の書」の中で、中将姫が大津皇子の亡霊と交感して織ったというふうに描か…
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秀吉が赤松氏の娘との間に儲けた「太郎」? 旅行記291 講演会出席を兼ねての彦根旅行8 竹生島の八大龍王拝所からの…

 昨日の拙ブログで、和田裕弘氏の「豊臣秀吉の実子といわれる『石松丸』について」(『天下布武』第28号所載)について触れましたが、この論考をご紹介していただいたのは、桐野作人氏です。改めてお礼申し上げます。  和田氏の同論考で、石松丸が朝倉景鏡の子であり、秀吉の養子になったという説が唱えられていることは前述しましたが、合わせて、秀吉が赤…
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笑福亭仁鶴さんの落語「青菜」に出てくる「アンケラソウ」「腸チビス」「おてしょ」「むらさき」「柳蔭」などの語・仁鶴さ…

 よみうりテレビの番組「平成紅梅亭」で、仁鶴さんの落語「青菜」「不動坊」「つぼ算」が放送され、久しぶりに聴きました。「青菜」は植木屋と旦那、植木屋と女房、植木屋と友達の大工、それぞれのやりとりが面白く、その世界に引き込まれました。植木屋の女房の「おさき」さんが、長屋に帰ってきた植木屋に対して、「このアンケラソウ」「この腸チビス」「この九…
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追悼・笑福亭仁鶴さん ラジオの深夜番組で三枝さんと共に絶大な人気・最初に覚えた落語は仁鶴さんの「青菜」・絶妙なやり…

 笑福亭仁鶴さんが亡くなられました。謹んでご冥福をお祈り致します。  笑福亭仁鶴さんと桂三枝さんは、高校生の頃、若者たちの間では関西の深夜のラジオ番組などで絶大な人気があり、彼らの軽妙で面白いトークを聴くのが楽しみでした。私が落語を覚えたのは、仁鶴さんの落語のテープやレコードなどによってでした。最初に覚えて演じたのは「青菜」で、大阪府…
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大阪探訪55 大手前高校の「集中セミナー」の講座「大阪における関ヶ原の戦いと大坂の陣の関連遺跡を訪ねて」(2006…

 2006年に行なった、大手前高校の「集中セミナー」の、「大阪における関ヶ原の戦いと大坂の陣の関連遺跡めぐり」ですが、真田信繁(幸村)の銅像と「真田の抜け穴」を少し登ったところにある、旧真田山陸軍墓地にも生徒たちを案内しました。明治時代以後の、兵士たちの墓が5000余り並んでいます。しかも、亡くなった時の階級に応じて、墓の場所が違ってい…
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大阪探訪53 大手前高校の「集中セミナー」の講座「大阪における関ヶ原の戦いと大坂の陣の関連遺跡を訪ねて」(2006…

2006年に行なった、大手前高校の「集中セミナー」の講座「大阪における関ヶ原の戦いと大坂の陣の関連遺跡を訪ねて」ですが、一心寺の北にある清水寺(新清水)にも足を伸ばしました。ここは関連遺跡ではありませんが、生徒たちもほとんどその存在を知らないのではないかと思って案内しました。かく言う私も、桂米朝さんの「米朝ばなし 上方落語地図」(毎日新…
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落語探訪 桂枝雀さんの落語「日和ちがい」のマクラの壮大さと面白さ

 月亭方正さんが最初に聴いた桂枝雀さんの落語は「高津の富」ですが、彼が枝雀さんの落語の魅力に取り付かれたのは十分納得できます。枝雀さんの落語のレコードは何枚か持っていますが、彼の落語の本当の面白さは、目で見ないとわかりません。テレビ番組からビデオテープに録画し、さらにDVDにダビングしたものも何本か持っています。  かつて、深夜に朝日…
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大阪探訪40 落語探訪 月亭方正さんが初めて演じた落語「阿弥陀池」の舞台となった和光寺と阿弥陀池・方正さんも落語を…

朝日放送テレビの番組「やすとものいたって真剣です」に月亭方正さんかゲスト出演し、落語家になったきっかけ、途中から落語家になる大変さなどについて話していました。その話は、他の番組でも今まで聞いたことがありますが、お笑い芸人として行き詰っていた時に、東野幸治さんが古典落語を勧めたところ、桂枝雀さんの落語を聴いて、その面白さのとりこになり、自…
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二十年ぶりに購入したレコードプレーヤー・レコードの音源をUSBに保存するため・米朝全集・枝雀落語・仁鶴落語・中島み…

  レコードプレーヤーを新しく購入しました。前のものは、二十年ぐらい前に壊れてしまい、それ以来レコードを聴くことはなくなりました。レコードは、以前にカセットテープ、さらにはそれをMDにダビングしていましたが、カセットは傷んできましたし、MDは四倍速の録音なので、音がよくありません。  今回買ったものは、レコードの音源をUSBなどに録音…
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自作小説の周辺4 高校の落語研究部を舞台にした小説2 「天王寺詣り」の舞台である四天王寺に部員を案内するのもフィク…

 高校の落語研究部を題材にした小説では、顧問が部員たちを自分が生まれ育った長屋に案内した後、一緒に四天王寺に行く場面を用意しましたが、これも全くのフィクションです。 四天王寺は落語「天王寺詣り」の舞台になったところであり、部員たちもその内容をよく知っており、亀の池では、「亀」は「固いものをかめへんから、亀という」という一節や…
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自作小説の周辺3 高校の落語研究部を舞台にした小説・大阪府立茨田高校の体験をもとに・生まれ育った長屋に案内するのは…

二十数年前に書いた、高校の落語研究部を舞台にした小説も、ワープロのフロッピーディスクから呼び出し、パソコンに移し、改めて編集を始めています。これは生原稿が残っていない(直接、ワープロに打ち込んでいたものと思われます)ので、二十年ぐらいぶりに読み直していますが、そう云えばこんなことを書いていたのかと自分でも妙に新鮮に思います。  大阪府…
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旅行記223 オンライン三成会の人々との徳島・淡路島旅行18 洲本城に柴右衛門狸を祀る祠 落語探訪 桂米朝さんの「…

洲本城の本丸跡に芝右衛門狸を祀る祠があります。芝右衛門狸はこの山に住んでいたとされる狸で、次のような伝説があります。この狸は人に化けて浪速の中座まで船で芝居見物に行き、木の葉で木戸銭を払っていましたが、芝居小屋の人の知るところとなり、番犬に襲われて殺されてしまいます。その後、中座の人の入りが悪くなったので、中座に芝右衛門狸を祀ると…
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京都探訪252 旅行記32  天橋立旅行2 傘松公園の冠島杳島遥拝所・雪舟の絵・かわらけ投げと落語

写真は傘松公園の冠島・杳島遥拝所を8月26日に撮ったものです。写真でははっきりわかりませんが、沖合に冠島・杳島が並んで見えました。  そばにある説明掲示板には、「この島は神聖な島として古代から特別視されてきました。この島に宿る神様は海を行き交う船をお守りし、人々の暮らしが豊かになるよう見守っておられます」と記されています。  ま…
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京都探訪248 イノダコーヒー 映画探訪 高倉健さんの映画雑感 落語探訪 桂春蝶さんの「昭和任侠伝」

 写真は「イノダコーヒー三条店」のコーヒーとチーズケーキのセットを一昨日に撮ったものです。  前述したように、高倉健さんがこの店をよく訪れてチーズケーキを注文していたということが、朝日新聞の夕刊関西版記事に出ていました。その記事には、健さんは「包装のセロハンを丁寧にはがし、いつもおいしそうに食べていたという。現在、店で提供するチーズケ…
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大阪探訪91夏の陣400年24 図屏風に描かれている四天王寺の石鳥居、幸村の秘策、落語「天王寺詣り」

  写真は四天王寺の石の鳥居を5月5日に撮ったものです。寺に鳥居、しかも石でできた鳥居があること自体、珍しいことです。私の子供の頃は、鳥居付近に、傷痍軍人さんの姿があり、アコーディオンを弾きながら軍歌を歌い、寄付を募っていたことを想い出します。  この石の鳥居は黒田長政が描かせたものと伝えられる、大阪城天守閣蔵の「大坂夏の陣図屏風」に…
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追悼・桂米朝さん 「上方落語大全集」に聴き入った頃・「地獄八景亡者戯」・「はてなの茶碗」の意外な展開

 今日、桂米朝さんの葬儀が行われ、その様子がテレビで放送されていました。改めて米朝さんの存在の大きさを実感するとともに、深い喪失感にとらわれました。米朝さんのご冥福をお祈りいたします。  米朝さんの訃報を知ったのは、萩旅行から帰ってきた20日の夜、その日の新聞の朝刊に桂米朝さんの死亡記事が一面トップに出ていたのを見た時でした。思えば、…
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落語探訪1 「百年目」 桜の名所として登場 大阪探訪36 造幣局の桜の通り抜け2 八重紫桜・高台寺

 上方落語の「百年目」という演目の中でも、桜ノ宮が桜の名所であったということが出てきます。桂米朝さんの「百年目」は聞かせどころ満載で、私が気に入っている落語の一つです。米朝さんが一番脂の乗り切っている頃に録音された「桂米朝上方落語大全集」のレコードで何度も聴きました。  何事にも細かく丁稚たちに小言ばかり言っていて堅物と思われている船…
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