テーマ:音楽探訪

音楽探訪50 びわ湖ホールでの京都新祝祭管弦楽団のコンサート・ヴァイオリン奏者の杉江洋子さんとの息の合った演奏・ブ…

 先月、びわ湖ホールでの「京都新祝祭管弦楽団」のコンサートに行きました。プログラムはブルッフの「ヴァイオリン協奏曲第1番」(ヴァイオリン独奏は杉江洋子さん)とブルックナーの「交響曲第4番」でした。前者は杉江洋子さんのヴァイオリンが情感のこもった、振幅のある美しい調べを奏でていましたし、杉江さんとオーケストラとの共演も息が合って絶妙で、雄…
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大阪府立住吉高校国際教養科の専門科目「国際理解」を担当2 「イソップ童話」・生徒が創作した「亀と兎」・「狐とブドウ…

 大阪府立住吉高校で「国際理解」という科目を担当した時に、世界の神話や 民話・童話を教材にして、そこに見られる国民性や普遍性について考察を加えましたが、「イソップ寓話集」も取り上げました。「亀と兎」「狐とブドウの房」という話を紹介し、最後に作者の意見や教訓が述べられていることを押さえました。「亀と兎」では、「生まれつきがゆるがせにされる…
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映画探訪45 「アルプスの若大将」4 二人でマッターホルンのふもとですべるラストシーン・次作の予告編付き・9年前の…

 「アルプスの若大将」は、ラストで日に輝くマッターホルンが映り、マッターホルンのふもとでスキーを楽しむ若大将と澄子の姿が映し出されます。ハッピーエンドなのは、若大将シリーズでのお決まりですが、面白いのは、その後に、次作の「レッツゴー若大将」の予告編が少し流れることです。香港が舞台となり、若大将が今度はサッカー部員として活躍し、「お嫁にお…
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加山雄三さんの新曲「紅いバラの花」 映画探訪42 「アルプスの若大将」1 二人の出会いは冬のスイスのツェルマット・…

 加山雄三さん(84歳)が間脳出血の病気から復帰し、番組「ミュージックフェア」で、新曲「紅いバラの花」を歌っていました。若大将の健在ぶりを目にすることができ、安堵もしました。もっとも、リハビリが大変だったということも語っていましたが。この曲は自分の倉庫から発見した未発表音源で、「恋は紅いバラ」と同じように大学生の頃に作ったものだというこ…
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朝日新聞の「今こそ見たい 子供向け教育番組」の第二位の「おかあさんといっしょ」娘が小さい頃一緒に見ていた番組 自作…

 朝日新聞の土曜版の「今こそ見たい」のコーナーで、「子供向け教育番組」として、読者のランキングで二位に選ばれていた「おかあさんといっしょ」ですが、娘が小さい頃、一緒によく見ていました。その当時は、歌のおにいさんは坂田おさむさん、歌のおねえさんは神崎ゆう子さんでしたが、二人とも子供に馴染みやすい存在でした。私は特に神崎さんが素敵で気に入っ…
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音楽探訪49 京都新祝祭管弦楽団の「ベートーヴェン生誕250年記念の特別演奏会」 交響曲第五番「運命」に興奮

 11月29日(日)の夜、烏丸通沿いにある京都府立府民ホール・アルティでの京都新祝祭管弦楽団のコンサートに行きました。ベートーヴェン生誕250年記念の特別演奏会でしたが、コロナ禍の影響で、一時間という限られた演奏時間の中、「ロマンス」第2番(ヴァイオリン独奏は谷本沙織さん)、歌劇「フィデリオ」よりアリア「もしあなたと結ばれたなら」(ソプ…
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音楽探訪48 2005年に放送された中島みゆきさんのトーク2 紅白出場を決めた理由・黒部ダムで歌う大変さ・歌詞を間…

 2005年にNHKーFMで放送された、中島みゆきさんをゲストに迎えた「サウンド・ミュージック」ですが、2002年に紅白歌合戦に初出場した時のことも語られていました。NHKから出演依頼を受けた時、それを受諾したことについて、「地上の星」が大ヒットしたのは、「プロジェクトX」の番組のおかげだと思ったからですが、中島さんが一つ注文を付けたの…
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音楽探訪47 2005年に放送された中島みゆきさんのトーク・他の歌手への曲提供・槇原敬之さんの「ファイト」・「地上…

 2005年にNHKーFMで放送された、中島みゆきさんをゲストに迎えた「サウンド・ミュージック」の録音を聴き直しましたが、いろいろな歌手に提供した曲と、自分が歌う曲の違いについて問われた時、歌うのが難しい曲は他の歌手に歌ってもらい、やさしいものを自分で歌うと答えていました。むろん、これは半分冗談だと思いますが、桜田淳子さんに曲を提供した…
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音楽探訪46 1980年10月5日の「山口百恵さよならコンサート」・拙文「山口百恵と短歌」 

 1980年10月5日に日本武道館で行われた「山口百恵さよならコンサート」をテレビで放送していたので、録画して見ました。当時、実際テレビでも見ていましたが、ちらちらと見た程度で、全体を見たのは初めてです。コンサートを見たことは、当日の日記にも記していますが、感想までは書いていません。  今回、改めて山口百恵さんのカリスマ的なすごさに感…
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音楽探訪46 京都新祝祭管弦楽団の演奏会2 ドボルザークの自筆譜に基づいた「新世界より」

  滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールでの京都新祝祭管弦楽団の演奏会でドボルザークの曲が選ばれたのは、去年海外演奏をしたプラハにゆかりの深い作曲家であったことも関係しています。交響曲第9番「新世界より」の演奏は、ドボルザークの自筆譜に基づき、音楽監督の考察も加えたもので、いつもと微妙に違う音の響きでしたが、これがドボルザークの本来、意図したも…
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音楽探訪45 京都新祝祭管弦楽団の演奏会1・開演前に湖畔で偶然出会う

 京都新祝祭管弦楽団の演奏会が4日に滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールで開催され、大阪府立住吉高校の元同僚の福井秀紀さんが、ビオラ奏者として出演されるので、見に行ってきました。  曲目はドボルザークの交響曲第8番と第9番「新世界より」でしたが、80分の公演時間中、途中休憩はないこと、座席の間隔は空けられていること、舞台でも楽団員はいつもより…
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中島みゆきさんが国語教師にならなかった理由・国語の正解を一つにする難しさ

 中島みゆきさんは国文の出身で、国語の教員免許を持っていますが、教員にならなかったのは、教育実習の時の経験があったからだと、かつてNHKFMの番組でおっしゃっていました。すなわち、指導書には、ここの文章はこういうふうに解釈するのが正解だと書いてあって、その通りに教えたところ、後で生徒がこういうふうに解釈できませんかと言いに来て、確かにそ…
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中島みゆきさんのフェスティバルホールでのコンサートの特別上映会はやむなく断念・造語「あぶな坂」「うかれ街」・自称「…

 大阪中之島のフェスティバルホール(写真は四年前に撮ったもの)で、過去に劇場公開された中島みゆきさんのコンサートの特別上映会が8月26日から6日間にわたって行われるのですが、大阪のコロナ感染がなかなか収まらないので、今回は断念しました。むろん、感染防止策はいろいろとられているのですが、自分自身、若くはないので、リスクはできるだけ避けなけ…
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音楽探訪44「加山雄三 CDベスト」 新聞記事「古都物語 京都 加山雄三 ひとり泳いだ嵐山」

 写真は、1985年に発売された「加山雄三 CDベスト」の表紙です。それまでの彼のヒット曲はほとんど入っています。「君といつまでも」をはじめ、「夜空の星」「お嫁においで」「蒼い星くず」「旅人よ」「夕陽は赤く」「ぼくの妹に」など、何十回となく聴いて思い出深い曲の数々が収録されています。全15曲が加山さんの作曲で(弾厚作)、作詞の大半は岩谷…
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映画探訪36 「若大将」シリーズの架空の京南大学 音楽探訪43「君といつまでも」にまつわる思い出

 「若大将」シリーズの映画の中で、若大将が通っていたのは架空の京南大学ですが、テレビ番組「歌っていいだろう」の中で、歌手の谷村新司さんが、若い頃「若大将」シリーズを見て、大学に行くなら京南大学だと思って、東京に行ったというエピソードを、加山さんが紹介していましたが、当時、実在する大学だと思っていた人は少なくなかったようです。   私自…
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音楽探訪42 83歳の加山雄三さんの歌う「海・その愛」・5年前の新聞記事・中学1年の時に見た「海の若大将」「エレキ…

 逗子マリーナでの無観客イベント「加山雄三の新世界」の様子が、BS朝日の番組「歌っていいだろう」で放送されていました。若いアーティストたちが、加山さんの名曲を取り入れそれを新たな世界に構築し直した歌を歌っていましたが、加山さん自身も「海・その愛」を熱唱していました。加山さんの海に対する思いがよく表れている曲で、海が「あしたの希望」や「や…
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大阪探訪41 番組「ラニーノーズ&野性爆弾くっきー!が大阪を元気にする曲を本気で作ってみた」 大阪的な言葉を取り入…

  毎日放送の番組「ラニーノーズ&野性爆弾くっきー!が大阪を元気にする曲を本気で作ってみた」でラップ調の言葉遊び的な、なかなかユニークな曲「大阪ええ街シシNon Nоn」を作って披露していました。漫才コンビ「見取り図」も作成にかかわり、盛山さんも歌に加わっていました。  「ラニーノーズ」は昨年の歌ネタ王ですが、新たな音曲漫才の世界を開…
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音楽探訪41 中島みゆきさんの「あばよ」 「私」の思いは「すっぱいブドウ」と同じ・男を諦め、引越し?・友とは同じと…

 中島みゆきさんのアルバム「おかえりなさい」は、彼女が作詞・作曲した曲で他の歌手に提供したものを、中島みゆきさんが改めて自分で歌った曲を集めたものです。自分の曲に対して「お帰りなさい」と言っているわけです。そのアルバムに収録されている曲のうち、「あばよ」は研ナオコさんが歌っていたもので、大ヒットしました。  この歌詞についても、かつて…
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音楽探訪40 中島みゆきさんの「時代」は三段構成(拙ブログ記事の再掲載)・番組「かまいたちの机上の空論城」の芸人た…

20数年ぶりに、中島みゆきさんのファースト・アルバムをレコードで聴きました。レコードの音は深みも独特の味わいもありますし、当時の思いが自然とよみがえってきます。収録されている12曲いずれも彼女の原点ともいうべきものですが、1曲だけ挙げるとするなら、やはり「時代」です。今でも、聴くたびに、心に深く沁み入ります。  この曲の分析は、拙ブロ…
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二十年ぶりに購入したレコードプレーヤー・レコードの音源をUSBに保存するため・米朝全集・枝雀落語・仁鶴落語・中島み…

  レコードプレーヤーを新しく購入しました。前のものは、二十年ぐらい前に壊れてしまい、それ以来レコードを聴くことはなくなりました。レコードは、以前にカセットテープ、さらにはそれをMDにダビングしていましたが、カセットは傷んできましたし、MDは四倍速の録音なので、音がよくありません。  今回買ったものは、レコードの音源をUSBなどに録音…
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音楽探訪39 上沼恵美子さんの新曲「時のしおり」・天童よしみさんの「道頓堀人情」をコラボして歌う

 上沼恵美子さんが歌う新曲の「時のしおり」は、心に沁みます。共に昭和、平成、令和を生きてきただけに、大いに共感でき、その時々の思いがよみがえります。昭和の時代について、「みんな熱くて不器用だった」という一節がありますが、言い得て妙だという感じがします。むろん、そうでなかった人も多くいると思いますし、昭和二十年までは戦争の時代でしたから、…
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懐かしの少年テレビ映画1・少女歌手だった近藤圭子さんが歌った「豹の眼」と「快傑ハリマオ」の劇中歌・ハリマオの実像

小学生の時、近藤圭子さんという少女歌手・俳優がいて、清楚で魅力的なお姉さんとして憧れました。「豹(ジャガー)の眼」という子供向きドラマ(当時、少年テレビ映画と言っていました)では、錦華(きんか)役で劇中、「少女錦華の歌」を歌い、「快傑ハリマオ」というドラマでは、「南十字星のうた」という歌を歌っていました。両方の歌とも、ユーチューブで久…
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音楽探訪38 古関裕而さんの「人気投票ベスト盤」の記事・名前を初めて知った「オリンピック・マーチ」・「六甲おろし」…

 朝ドラ「エール」は毎日見ていますが、モデルになっている古関裕而さんの「人気投票ベスト盤」の記事が朝日新聞に載っていました。古関裕而という名前を初めて知ったのは、東京オリンピック開会式を実況中継するアナウンサーが「古関裕而作曲のオリンピック・マーチ」と言っていた時です。開会式の模様は、当時買ってまもないリール式の大きなテープレコーダーに…
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漫才探訪 「シャンプーハット」「ミルクボーイ」・大学時代とりわけ好きだった「海原千里・万里」・大阪の代表曲「大阪ラ…

今年の上方漫才大賞を受賞した「シャンプーハット」が、新型コロナウイルス拡大の影響で、オリックス劇場で漫才を披露できなかったのは残念で気の毒です。大阪に拠点を置いている漫才師を特に私は応援しているのですが(東京に進出してしまうと、バラエティー番組などが中心になり漫才をあまりしなくなってしまいがちです)、「シャンプーハット」の漫才はツッ…
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音楽探訪37 京都コンサートホールの「おんがくア・ラ・カルト 『華ひらくチェンバロ演奏』」 濱田あやさんの優雅な演奏

  17日、京都コンサートホールのコンサート「おんがくア・ラ・カルト」を聴きに行ってきました。今回は濱田あやさんによるチェンバロ演奏でしたが、そのバロック調の優雅な音色に酔いしれました。アンコールで、「オーバー・ザ・レインボー」の編曲を演奏されましたが、濱田さんは芦屋市の出身で、阪神・淡路大震災25年の日ということもあって、思いを込めた…
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音楽探訪36 京都新祝祭管弦楽団の演奏会・プラハでの「東日本大震災復興支援特別演奏会」の際の支援に感謝の意を込めて

 長岡京記念文化会館での京都新祝祭管弦楽団の演奏会を聴きに行ってきました。「サンクスコンサート」と題するもので、昨年3月にプラハで開催した「東日本大震災復興支援特別演奏会」の際に支援や共演をしてもらった音楽家たちを招いて開かれましたが、第一部から第三部まである、全3時間に及ぶコンサートでした。 大阪府立住吉高校の元同僚でチェロ奏…
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音楽探訪35  京都探訪302 京都コンサートホールの「おんがくア・ラ・カルト 『聞かせてよ、愛の言葉を』」 谷村…

11月29日、京都コンサートホールでの「おんがくア・ラ・カルト」を聴きに行ってきました。今回はソプラノ歌手の谷村由美子さんによる「聞かせてよ、愛の言葉を」と題する声楽でした。ピアノ演奏は宋和映さん、ナビゲーターはコンサートホールの高野裕子さんでしたが、三人とも京都市立芸術大学出身で、フランスに留学経験を持つという共通点があり、歌われた曲…
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音楽探訪34 声楽交友会ベルカントの公演2 喜劇「チェネレントラ」・悲劇「チューダー朝三部作」・「なごり雪」の替え歌

「奈良市ならまちセンター」で行われた、声楽交友会ベルカントの公演ですが、全29曲あり、私の知らない曲もたくさんありました。「シンデレラ」をもとにした、ロッシーニの「チェネレントラ」は、4回に分けて、少しずつ歌われました。面白いのは、ヒロインのお膳立てをするのが魔女ではなくまた魔法も使われず、王子の教育係である哲学者だということ、ヒロイン…
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音楽探訪33 声楽交友会ベルカントの公演 元同僚の先生の「ローレライ」の独唱

7日のことになりますが、この日は大阪、奈良と回って、夜十時過ぎに宇治に戻ってきました。 午後一時から京阪のなにわ橋駅の地下コンコースの一角にある「アートエリアB1」で、福島克彦氏の講演「明智光秀の拠点、坂本城を探る」があり、それを聴きに行きました。史料に基づいて、光秀の事績、坂本城などについて述べられていましたが、その具体的な講演内容…
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音楽探訪32 かぐや姫「神田川」 授業で歌詞分析をしたことも・多様な解釈・「風呂屋」という言い方 

 5月14日付の朝日新聞土曜版の「もう一度流行歌」のコーナーで、南こうせつとかぐや姫の「神田川」が取り上げられていました。この曲の歌詞については、2008年2月26日付の拙ブログ記事(音楽探訪)で触れたことがありますし、作詞家の喜多條忠がさん、歌詞の最後の「あなたの優しさがこわかった」という部分に込めた思いについも、同年11月27日付…
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