旅行記181 小倉旅行15  義経を演じた滝沢秀明さんの手形・アンヴァリッド博物館で発見された長州砲・下関戦争

DSCN1109.JPG壇之浦古戦場址には、大河ドラマ「義経」で主演を務めた滝沢秀明さんの手形も置かれています。手形はこの他にも、このドラマに出演していた松坂慶子さん、中越典子さん、小泉孝太郎さんのものもありました。松坂さんは、安徳天皇と一緒に入水した二位尼(清盛の妻で安徳天皇の祖母)を演じました。義経を主人公にした大河ドラマと云えば、中学生の時に見た、「源義経」が鮮明な印象となって残っています。尾上菊之助さんが演じ、相手役の静御前は藤純子さんが演じていましたが、後にこの二人は結婚しました。弁慶役は緒方拳さんで、前年の「太閤記」で主演したばかりです。「太閤記」は秀吉もよかったのですが、一番人気が出たのは信長を演じた高橋幸治さんでした。気品があってかっこよく、自分の中では、彼を越える信長はいません。ちなみに、「太閤記」で三成を演じたのは石坂浩二さんです。
 DSCN1112.JPGDSCN1115.JPG また長州砲のレプリカも置かれていましたが、幕末の下関戦争の折、長州藩は壇之浦に砲台を置き、イギリス、フランス、アメリカ、オランダと戦いましたが、軍事力の差は歴然で、敗れました。このことをきっかけに、長州藩はそれまでの攘夷から開国へと路線を大きく転換しました。
 江戸幕部が攘夷令を発したのは、文久3年(1863)4月23日のことですが、長州藩だけがそれを実行しました。5月10日にアメリカ商船を砲撃し、ついで23日にはフランス報知鑑を、26日にオランダ軍艦を砲撃しました。この報復として、6月1日にアメリカの軍艦が長州の軍艦を2艘を撃沈させ、5日にはフランス艦隊2艘が来襲し、砲台を砲撃し、軍が上陸し、長州藩は撤退せざるを得ませんでした。
 翌年8月5日には、四国連合艦隊が17艘が来襲し、長州の大砲に大打撃を与えた上、長州藩が撤退した後、上陸し、大砲をすべて使用不能にしました。戦いは8日まで続き、四国連合艦隊側は、長州藩の大砲をすべて持ち帰ります。停戦協定は、14日に調印され、この結果、下関は自由貿易化されます。
 ところで、長州藩の大砲ですが、作家の古川薫氏がパリのアンヴァリッド博物館で発見し、政府同士の長年の交渉の結果、日本に一時里帰りします。この時、長州砲のレプリカが作られました。私もかつてアンヴァリッド博物館に行ったことがありますが、長州砲が展示されていたかどうかは覚えていません。

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