約5年ぶりの大阪府立大手前高校訪問6 回想  レベルの高いコーラス大会・驚かされた生徒の本気度・審査の大変さ

大手前高校のコーラス大会にかける生徒の本気度には驚かされるばかりでした。赴任した当時、朝、登校する時から三年生のクラスからコーラスを練習する声が聞こえていました。コーラス大会は五月に行なわますが、三年生は二年の後期にすでに次年度の合唱曲を決めているクラスもあり(二年後期から一年半同じクラスです)、早くから練習に取り組んでいましたから、最初から一年生、二年生と大きな差がありました。しかし、どの学年も大会が近づいてくると、早朝練習、夕方(部活動が終わった後)から夜にかけての練習など、一生懸命でした。夜は大阪城公園で練習していましたが、それが問題となった時もありました。もっと早く帰宅させてほしいという保護者から要望されたこともありました。今の状況も同じようなものでしょうか。私の印象としては、女子生徒の方がよりコーラス大会に積極的で、男子生徒を引っ張ってリーダー性を発揮していましたが、これも戦前まで女学校であった伝統が残っているからでしょうか。
 DSCN8557.JPGDSCN8559.JPG 大会直前、昼休み、放課後に音楽室(1枚目の写真)、視聴覚室(2枚目の写真)、体育館とそれぞれ一回ずつ15分程度、クラスの時間が割り当てられて練習できました。大会は1日かけて行われますが、決勝に進めるのは五クラスないし六クラスなので、特に三年生は決勝に進もうと必死でした。私は三年生の担任を二回務めましたが、いずれも決勝に進めなかったのが今でも残念に思っています。むろん、生徒たちの悔しがりようは見るに忍びず痛々しいものがあり、慰めの言葉をかける以外ありませんでしたが。もっとも、こういう経験を積んだことが、彼らを一段と成長させ、今度は別の行事で実を結ぶことにつながったのですが。
 大手前に 転任してきた時に一度だけ、審査員の一人に任じられたことがありますが、そのレベルの高さに圧倒され、専門家でないとなかなか甲乙をつけがたい気がしました。むろん、音楽科の先生が審査委員長を務めておられましたが、私のような普通の審査員も点数をつけなければいけないので責任の重さを痛感しました。やはり専門家のみによる審査を行うべきだということは、当時から生徒に言ってきましたし、その思いは今も変わりません。現在、どういう審査方法になっているのかは知りませんが。
 いずれにせよ、今もコーラス大会の熱気はすごいものがあるに違いありません。

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