旅行記213 オンライン三成会の人々との徳島・淡路島旅行8 洲本城2 本丸・模擬天守・李舜臣に敗れた脇坂安治・芝右衛門狸を祀る祠

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洲本城は本丸大石段を登って、本丸虎口を経て、本丸、天守台へと行きました。模擬天守は昭和3年に再建されたものです。天守台からの眺望の素晴らしさにも目を見張りました。
 洲本城主であった脇坂安治は、文禄の役の際に、対馬で船奉行を務め、次いで水軍を率いて朝鮮半島に渡りますが、李舜臣によって閑山島沖におびき出されて、壊滅的な打撃を受けています。李舜臣によって打撃を与えられたのは、それ以前に藤堂高虎ら、それ以後に加藤嘉明、九鬼義隆らもそうでした。制海権を朝鮮側が握った形になり、秀吉が朝鮮半島に渡るのを延期した(結局、秀吉が渡海することはありませんでした)のも、航路確保に問題があったからでした(中野等氏「戦争の日本史16 文禄・慶長の役」)。
DSCN8782.JPG 洲本城の本丸跡に芝右衛門狸を祀る祠があります。芝右衛門狸はこの山に住んでいたとされる狸で、次のような伝説があります。この狸は人に化けて浪速の中座まで船で芝居見物に行き、木の葉で木戸銭を払っていましたが、芝居小屋の人の知るところとなり、番犬に襲われて殺されてしまいます。その後、中座の客の入りが悪くなったので、中座に芝右衛門狸を祀ると、客の賑わいが戻りました。洲本に祠をつくるにあたっては、藤山寛美さんらが寄進しています。私らの世代で中座と云えば、寛美さんの松竹新喜劇ですが、中座がなくなってしまったのは寂しい限りです。その中座に関わりのある芝右衛門狸には、親近感と郷愁の念を覚えます。

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