映画探訪37 「猿の惑星」ラストの衝撃 ・「続・猿の惑星」のラストには失望・「新・猿の惑星」から新たな展開

 1968年に制作された「猿の惑星」をテレビで放送していたので家族で観賞しましたが、私は何十年ぶりに見て、懐かしさに駆られました。
DSCN9483.JPG この作品は、私は最初テレビで見ましたが、続編の「続・猿の惑星」は学生時代、映画館で見ました(今はないアベチカにあった小さな映画館の天王寺ステーションシネマで、安い料金が学生の身分にとっては魅力的で、気軽に入れるので、よく利用しました)。写真はその時に買った映画のパンフレットです。
 今は映像的に古さを感じさせる「猿の惑星」ですが、当時、衝撃的な内容で、アメリカの宇宙飛行士が宇宙船で不時着した惑星は、話せて知能も高い猿が支配し、話せない知能の低い人間は奴隷扱いされており、しかも、その惑星が未来の地球だったということがわかるラストシーンは鮮血な印象でした。特殊相対性理論によると、光速に近い宇宙船の中では、外の世界より時間が極端に遅くなるということは知っていたので、未来の世界に着くという話には違和感は感じませんでしたが。主演は「十戒」「べンハー」などの超大作で有名なチャールトン・ヘストンさんでした。何より感心したのは、猿たちの特殊メイクのすごさでした。当時としては、最先端の技術だったのでしょう。
 それだけに、続編に期待していたのですが、地球があっけなく滅びるというラストには、「この結末はないだろう」と大いに失望したことを、今でもよく思い出します。猿たちの立ち入らない禁断世界に地下世界があり、テレパシーを持つ地下人間が住んでいるという発想自体は斬新でよかったのですが。
 この作品で「猿の惑星」シリーズは終わりかと思ったところ、第三作「新・猿の惑星」で、逆に現代の世界に未来から知能の高い猿たちが現れるという、新たな展開にまた驚かされました。第五作まで見て、なぜ地球が猿の惑星になったかがわかるという仕組みになっており、その展開はさすがだと感じ入りました。それでも、「続・猿の惑星」の最後はあんまりだという思いは今でも消えず、もっと違った展開の仕方があったという気がして仕方ありません。

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