石田三成の実像2981 白峰旬氏「『戦功覚書』としての『本城惣右衛門覚書』(その1)ー本城惣右衛門は下級武士なのか…

 白峰旬氏の「『戦功覚書』としての『本城惣右衛門覚書』(その1)ー本城惣右衛門は下級武士なのかー」(別府大学大学院紀要)の中で、「本城惣右衛門覚書」から得られる知見について提示されていますが、そのうち各人物の表記が表3としてまとめられ、次のように記されています。  「『本城惣右衛門覚書』では、各人物の表記について、『様付』、『殿付』、…
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旅行記240 35年前の12日間の新婚旅行3 パリ二日目の市内観光、午後は自由行動・夜は「ムーラン・ルージュ」でナ…

 85年の新婚旅行の際、パリ二日目の午前中は、市内観光ツアーで、エッフェル塔がよく見える場所、モンマルトルの丘、サクレクール寺院などを回りましたが、いずれも5年前に友達と巡ったところだけに、懐かしさに駆られました。  昼からは自由行動だったので、二人で地下鉄に乗りコンコルド広場に出て、オランジュリー美術館を見学しました。オランジュリー…
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石田三成の実像2980 白峰旬氏編著「関ヶ原大乱、本当の勝者」30 本間宏氏「上杉景勝の戦い」10 伊達政宗による…

 白峰旬氏編著「関ヶ原大乱、本当の勝者」(朝日新書)の本間宏氏の「上杉景勝の戦い」の中で、家康の会津攻め中止の報を受け取った伊達政宗のその直後の動きについて、次のように記されています。  「家康からの一報が、最上義光を経由して伊達政宗に届いたのは8月3日であった。家康の方針転換を知らなかった伊達政宗は、7月24日に家康に無断のまま白石…
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旅行記239 35年前の12日間の新婚旅行2 クリスマスの日はトレド観光・夕食は店が開いていないため部屋で菓子で済…

 マドリッド2日目は、クリスマス当日で、午前中は古都トレド観光をしました。町の景観は美しく、旧市街を歩き、500年かかって出来上がった大聖堂や画家のグレコの家などを見ました。キリストの生誕の様子を再現したオブジェがあり、クリスマスであることをわずかに感じることができました。  ツァーに昼食が付いていましたが、普通のレストランはほとんど…
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石田三成の実像2979 番組「決戦!関ケ原 『空からスクープ 幻の巨大山城』」2 松尾山城の布陣の仕方で小早川秀秋…

 番組「決戦!関ケ原 『空からスクープ 幻の巨大山城』」では、小早川秀秋が布陣したとされる松尾山にも、千田嘉博氏が登ってその遺稿を確認し、次のような見解を示されていました。尾根を平らに削り取って、陣小屋を建てて大軍を配備していたこと、しかし、不可解なことに、陣小屋があるのは切岸の外側であり、守りを考えるなら普通は切岸の内側に布陣するはず…
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旅行記238 35年前の12日間の新婚旅行1 1月3日に帰国・マドリッドでクリスマスを迎えたものの、雰囲気はあまり…

  昨年の12月22日で結婚して35年になりました。最初は記念日に外でちょっとしたランチを食べることも考えたものの、コロナの感染拡大で先延ばしにし、京都の「若菜屋」の栗菓子を買ってきて、夕食のデザートに食べるというささやかなものになりました。栗入り抹茶饅頭の「抹茶栗璞(りつぼく)」を口にしましたが、栗の入った独特のあんの味が絶妙でした。…
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今年の干支を折り込んだ折句歌・石田三成の実像2978「『(慶長5年)8月21日付山村良勝・千村良重宛大久保長安書状…

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。  う(憂)きことの  しき(頻)りなる世に  のぞ(望)み持ち  とき(時)に流されず  しんじつ(真実)見極む            ※「うしのとし」を折り込んだ「折句歌」です。  さて、白峰旬氏の論考「『(慶長5年)8月21日付山村良勝・千村良重宛大…
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ドラマ探訪46 「おちょやん」のモデルとなった浪花千栄子さんが演じていた「細うで繁盛記」の祖母・花登筺氏の原作を天…

 朝ドラ「おちょやん」のモデルとなっている浪花千栄子さんの演技で、一番印象に残っているのは、かつて読売テレビで放送された「細うで繁盛記」のヒロイン、加代の祖母役でした。祖母は大阪の料亭「南地楼」の女将で、加代に商いの心得、経営の精神というものを加代に教え、加代は祖母の言葉を胸に刻んで、熱川温泉の旅館「山水館」の主人に嫁ぎ、数々の苦難を乗…
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石田三成の実像2977 白峰旬氏編著「関ヶ原大乱、本当の勝者」29 本間宏氏「上杉景勝の戦い」9 7月23日付の最…

 白峰旬氏編著「関ヶ原大乱、本当の勝者」(朝日新書)の本間宏氏の「上杉景勝の戦い」の中で、会津攻めのために江戸を7月21日に出立した家康のその直後の動きについて、次のように記されています。  「7月23日、石田三成と大谷吉継(吉隆)の決起を伝える情報が徳川家康のもとに届いた。大坂城の淀殿と豊臣氏奉行衆(長束正家・増田長盛・前田玄以)は…
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自作短歌の周辺42 日本歌人クラブ編「現代万葉集 2020年版」に載せた三首・連作短歌「歪められた歴史」の最初の部分

 日本歌人クラブ編「現代万葉集 2020年版」がしばらく前に届きました。昨年までの発行はNHK出版からでしたが、今年は短歌研究社になりました。私が載せたのは次の三首です。  人事権握る政府の言ひなりになる官僚のあまりに多し  政権に都合の悪き文書類廃棄さるるは今も変はらず  権力者によりて文書の改竄が行はれたるも世の常なるか …
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石田三成の実像2976 番組「決戦!関ケ原 『空からスクープ 幻の巨大山城』」1 山中エリアで発見された玉城跡・三…

 NHKの「決戦!関ケ原 『空からスクープ 幻の巨大山城』」という番組で、航空機からレーザーを照射して、地表の凹凸を計測し、そのデーターを処理して作られた赤色立体地図から、関ヶ原の山中エリアに「玉城」という巨大な山城の跡があったことが明らかにされていました。千田嘉博氏らが実際に現地に足を運んで、切岸、竪堀、土塁、200メートルもの平坦な…
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京都探訪326 出町橋のそばの「鯖街道口」碑・京都アニメーション制作の「たまこまーけっと」のモデルになった枡形商店街

  烏丸通沿いにあるコンサート会場のアルティホールに行くのに、出町柳から今出川通を西に向かい、高野川に架かる河合橋、賀茂川に架かる出町橋を渡りました。賀茂川と高野川が合流して、鴨川になるわけですが、平安京の時代は鴨川は郊外でした。それが時代と共に京の町の中心が次第に東に移動して、京都御所も変遷を重ねた末、最終的に今の場所に落ち着きまし…
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石田三成の実像2975 「『(慶長5年)8月21日付山村良勝・千村良重宛大久保長安書状』について」8 家康は遠山利…

 白峰旬氏の論考「『(慶長5年)8月21日付山村良勝・千村良重宛大久保長安書状』について」(2020年発行『別府大学紀要』第61号所載)の中で、この書状の原文、現代語訳が紹介され、その内容が検討されていますが、その続きです。  第15条の「(家康が)東美濃への軍勢を遣わすことは、のちにおこなう予定とのことである。遠山利景(美濃国明知城…
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京都探訪325 百万遍の「吉野屋」で夕食・大学時代はよく通っていた中華料理店があった場所・学生時代からあるクラシッ…

 11月29日の夕方に北白川を散策した後、夕食を百万遍の交差点の北西角のところにある「吉野屋」で取りました。冷え込みが厳しいので、牛すき鍋膳を食べて体を温めました。ごはんのお替わりは無料ですが、私はカロリー制限中なので、頼みませんでした。しかし、学生の中には、ごはん大盛りのお替わりを二度している人もいて、さすが学生の食欲は旺盛だと感心し…
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石田三成の実像2974 白峰旬氏「『戦功覚書』としての『本城惣右衛門覚書』(その1)ー本城惣右衛門は下級武士なのか…

 白峰旬氏の「『戦功覚書』としての『本城惣右衛門覚書』(その1)ー本城惣右衛門は下級武士なのかー」(別府大学大学院紀要)の中で、「本城惣右衛門覚書」から得られる知見について提示されていますが、そのうち本城惣右衛門の戦歴が表にしてまとめられ、その表から「良い首と悪い首の基準」について、次のようにまとめられています。  「良い首は武功のあ…
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京都探訪324 大学時代、友達が下宿していた北白川近辺を散策・下宿で議論しながら飲み明かした日々・「紅白」を見なが…

 京都新祝祭管弦楽団のコンサートへ行く前、北白川のあたりを歩いてみました。北白川には大学時代、友達の下宿が二軒あり、よく訪ねていましたが、40年余りも経っていますから、建て替わっている家も多く、どこが友達の下宿だったのか判然としませんでした。夕方で次第に暗くなってきたということもあります。そのうちの一軒で、ドイツ文学を専攻していたH君の…
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石田三成の実像2972 「『(慶長5年)8月21日付山村良勝・千村良重宛大久保長安書状』について」7 金森長近は木…

 白峰旬氏の論考「『(慶長5年)8月21日付山村良勝・千村良重宛大久保長安書状』について」(2020年発行『別府大学紀要』第61号所載)の中で、この書状の原文、現代語訳が紹介され、その内容が検討されていますが、その続きです。  第14条の「金森長近(飛騨国高山城主)も、その谷(=木曽谷)を固く守っていることについて、(家康は)御満足し…
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音楽探訪49 京都新祝祭管弦楽団の「ベートーヴェン生誕250年記念の特別演奏会」 交響曲第五番「運命」に興奮

 11月29日(日)の夜、烏丸通沿いにある京都府立府民ホール・アルティでの京都新祝祭管弦楽団のコンサートに行きました。ベートーヴェン生誕250年記念の特別演奏会でしたが、コロナ禍の影響で、一時間という限られた演奏時間の中、「ロマンス」第2番(ヴァイオリン独奏は谷本沙織さん)、歌劇「フィデリオ」よりアリア「もしあなたと結ばれたなら」(ソプ…
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石田三成の実像2971 白峰旬氏「『戦功覚書』としての『本城惣右衛門覚書』(その1)ー本城惣右衛門は下級武士なのか…

 白峰旬氏の「『戦功覚書』としての『本城惣右衛門覚書』(その1)ー本城惣右衛門は下級武士なのかー」(別府大学大学院紀要)の中で、「本城惣右衛門覚書」から得られる知見について提示されていますが、そのうち本城惣右衛門の戦歴が表にしてまとめられ、その表から「首取りと褒美」について、次のように記されています。  「①すべての戦いで、本城惣右衛…
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20数年ぶりの大阪府立住吉高校の周辺散策11 ラッシュ時は満員だった阪堺電車・子供の頃から馴染み深かった大阪市電・…

 阿倍王子神社から安倍晴明神社の道は、熊野街道の一部で、その雰囲気が今もなんとなく残っています。安倍晴明神社のすぐ近くに阪堺電車の東天下茶屋駅があり、そこから電車に乗って天王寺に戻りました。  阪堺電車は、大阪で唯一残る路面電車であり、子供の頃から大阪市電に馴染みが深かった自分にとっては、ノスタルジーを誘われる電車です。天王寺区の椎寺…
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