テーマ:教育

高校一年生の時、岐阜の両親の実家に18日間滞在・薮川で泳ぐ・妹の理科の自由研究や担任への暑中見舞文を手伝う・父の実…

 今年の夏はコロナ禍で帰省もままならなかったという人が多かったのはなんとも気の毒なことですが、今から53年前の高校一年生の時の日記を読み返していたら、夏休み、岐阜の両親の実家に18日間も行っていました。行きは妹と二人で、お盆の4日間は両親も駆け付け、帰りは家族一緒でした。そのため、夏休みの最初に宿題のかなりの部分を急いで済ませました。 …
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中島みゆきさんが国語教師にならなかった理由・国語の正解を一つにする難しさ

 中島みゆきさんは国文の出身で、国語の教員免許を持っていますが、教員にならなかったのは、教育実習の時の経験があったからだと、かつてNHKFMの番組でおっしゃっていました。すなわち、指導書には、ここの文章はこういうふうに解釈するのが正解だと書いてあって、その通りに教えたところ、後で生徒がこういうふうに解釈できませんかと言いに来て、確かにそ…
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大阪府立高津高校の同期生のヒロ寺平さんが深夜番組「ヤングタウン」に高校生の時にドラマーとして出演・高校紛争の激しか…

大阪府立高津高校の同期生で、ディスクジョッキーを長年務めたヒロ寺平さん(残念ながら、一度も同じクラスになったことはありません)が、毎日放送の番組「ちちんぷいぷい」(「おうちにいようよ」)にリモート出演し、昔の写真を紹介していました。その中に、高校二年の時に、毎日放送の深夜ラジオ「ヤングタウン」にドラマーとして出演していた時のものがあ…
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唐突だった住吉高校の国際教養科設置・巻き起こった反対運動も実を結ばず・国際理解という専門科目を担当・民話から国民性…

 普通科だけだった大阪府立住吉高校に国際教養科が併設されたのは、平成2年のことですが、教員にそのことが知らされたのは前年の9月でした。全く寝耳に水の話で、校内で反対運動が起こりましたし、準備が整いそうになく少なくとももう1年延ばしてほしいと府教委や府会議員に陳情に行きました。しかし、そういう反対運動も空しく、そのまま強行されてしまいまし…
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9月入学問題・アメリカに留学していたため一人だけの卒業式になった住吉高校国際教養科の生徒・国際科有志による演劇「美…

9月入学は、クリアすべき問題が多すぎて、すぐに始めることができるかどうか疑問ですが、外国の状況に合わせて9月入学にすべきだとはかねてより思っていることです。  大阪府立住吉高校で国際教養科2期生の3年の担任をしていた時、一人の女生徒がアメリカの高校に一年間留学しました。アメリカで単位を修得して、卒業を満たすだけの単位を取れたため…
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約5年ぶりの大阪府立大手前高校訪問8 作法室での茶道部のもてなし・東儀秀樹の文章によって雅楽の奥深さを知る

大手前高校の作法室で、茶道部の部員によるお茶のもてなしを何回か受けました。心がゆったりするひとときでしたし、特別な空間でした。外国の高校生が訪問した時にも、茶道部をお茶をふるまっていましたが、好評だったようです。今も来校者に対してお茶のもてなしは続けられているのでしょうか。茶道も日本の伝統文化の一つですから、外国の人々にもできるだけ知っ…
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回想・大手前高校で発行していた学級通信・生徒の自己紹介文、行事の感想、iPS細胞の記事などさまざまな話題を提供・二…

 大手前高校で担任した時に発行した学級通信は今でも残してありますが、58期生二年前期は11号、二年後期は8号、三年は18号、68期生二年後期は12号、三年は21号までそれぞれ出しました。半月に一回ぐらいのペースで出したことになりますが、これぐらいが精一杯でした。  今でも思うのは、二年前期の忙しさです。半年のクラスなのに、行事としては…
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約5年ぶりの大阪府立大手前高校訪問7 昭憲皇太后(明治天皇の皇后) 行啓記念碑・大阪府高等女学校時代に訪問・伏見の…

 大阪府立大手前高校が伝統校であることを物語るものとして、校内に建っている昭憲皇太后行啓記念碑があります。昭憲皇太后は、明治天皇の皇后であり、一条家の出身で、名前は勝子(まさこ)、のちに美子(はるこ)と改名しました。皇后になったのは、明治元年のことであり、当時19歳でした。  昭憲皇太后が訪れたのは、大手前高校が大阪府高等女学校…
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約5年ぶりの大阪府立大手前高校訪問6 回想  レベルの高いコーラス大会・驚かされた生徒の本気度・審査の大変さ

大手前高校のコーラス大会にかける生徒の本気度には驚かされるばかりでした。赴任した当時、朝、登校する時から三年生のクラスからコーラスを練習する声が聞こえていました。コーラス大会は五月に行なわますが、三年生は二年の後期にすでに次年度の合唱曲を決めているクラスもあり(二年後期から一年半同じクラスです)、早くから練習に取り組んでいましたから、最…
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約5年ぶりの大阪府立大手前高校訪問5 回想 三年の文化祭で演劇「ベルサイユのばら」を凝った演出で熱演

 今から15年前のことになりますが、大手前高校で58期生の三年理系の担任をした時、文化祭で演劇「べルサイユのばら」を行ないました。この場合もすべて生徒たちが企画・運営しましたから、担任は付き添うだけでした。脚本は女子生徒が書きましたし、小道具・大道具も生徒が工夫してこしらえ、劇の演出も凝っていました。  マリーアントワネットが処刑され…
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約5年ぶりの大阪府立大手前高校訪問4 回想 赴任二年目に二年担任・学級通信発行・文化祭に三体のグリコ人形

大手前高校赴任二年目に、突然二年の担任に入ったのですが、学年主任のI先生に担任に入ってくれないかと打診されました。担任の先生で部長に選ばれた人がいて、兼務は難しいと担任を辞退され、私に声がかかったというわけです。大いに不安はありましたが、引き受けました。生徒との距離を縮めるべく学級通信を初めて出しましたが、結構有効で、大手前で担任した間…
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約5年ぶりの大阪府立大手前高校訪問3 伝統的に続いている一年生のかるた大会

 大手前高校を訪ねたのは1月30日の木曜日でしたが、四限終了後、一年生は体育館に集合するようにという校内放送が入りました。五限はLHRの時間ですが、この日はかるた大会が開かれました。もっとも、国語科のI先生と会ってほどなく、二人で大手前を後にしたため、かるた大会を見ることはできませんでしたが、かるた大会がずっと続いていて、伝統が守られて…
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約5年ぶりの大阪府立大手前高校訪問2  書庫に大量の蔵書・図書部長の時、満杯のため古本を一部廃棄せざるをえず 

 大手前高校で一番気になっていたのは、書庫の状態でした。書庫がどこにあるか知らない生徒や教職員の方が多いかもしれません。別棟の理科棟一階の食堂の手前にあります。ここには、昔からの書籍が大量に保管されています。130年以上の歴史がある伝統校ですから、当然ですが。  定年までの4年間は図書部長をしていたのですが、当時、書庫が満杯の状態で、…
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約5年ぶりの大阪府立大手前高校訪問・変わっていない校内の様子・少なくなった顔見知りの教員・多目的に利用されているコ…

5年ぶりぐらいに大阪府立大手前高校を訪ねました。定年までの9年間同僚だった国語科のI先生が、今年度も非常勤講師として勤めておられるので、連絡を取り、会いに行きました。先生は4限(65分授業で1日5限制です)に授業が入っていたので、その途中に学校に着き、授業の邪魔にならないように校内を少しぶらついて、授業の終了を待ちました。  校内の様…
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古典文学探訪12 「浦島太郎」

 前の学校の授業で、「俊頼髄脳」に載っている「水の江の浦島」を扱ったことがありますが、一般に知られている浦島太郎の話との相違点にポイントを置きました。「俊頼髄脳」は平安時代の末に、源俊頼が書いた歌論書ですが、その話があまりにもみんなが知っている浦島太郎の話と違うので、生徒はその内容に大いに興味を持ってくれ、授業がしやすかったのを覚えてい…
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古典文学探訪7 「竹取物語」6

 子安貝の由来譚になっているニューカレドニアの童話「ワビュビュ」ですが、部族の長の悪い描かれ方が印象的です。権力者としての地位を利用して、悪いことをするというのは洋の東西を問いませんが、死体を捨てに行かせてまで証拠隠滅をはかるというのは徹底しています。むろん、そうしなければ、ワビュビュが貝に生まれ変わることができず、必然的な話の展開なの…
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古典文学探訪6 「竹取物語」5

 ニューカレドニアの童話「ワビュビュ」と日本の「竹取物語」とを比較し、共通点と相違点を挙げることにします。ワビュビュはかぐや姫と同様美女であり、男たちが彼女の心を得ようと必死になり、彼女が拒否するというのも一緒です。ワビュビュの肌が月のように白いというのはかぐや姫とは違いますが、かぐや姫は月の住人ですから、つながる点がなくもありません。…
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古典文学探訪5 「竹取物語」4

 「竹取物語」のように小さな子を主人公とする説話や物語を「ちいさ子話」「ちいさ子伝説」などと言います。桃から生まれた桃太郎、老女が生んだ一寸法師、瓜から生まれた瓜子姫、指から生まれた指太郎、タニシの形で生まれた田螺太郎など、いろいろな話が伝わっています。彼らはちいさ子として誕生しながら、そのままの姿で終わることはなく、かぐや姫のように不…
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古典文学探訪4 「竹取物語」3

 かぐや姫は竹の中から発見されましたが、他の木ではなく、竹の木であることに意味があります。竹は成長が早いので有名であり、かぐや姫も最初は9センチぐらいの大きさだったのが3ヶ月で一人前の背丈になります。また中が詰まっている木ではかぐや姫が中に入れませんし、節と節との間の空洞の一つ一つに黄金が入ることも不可能です。竹取の翁はその黄金で裕福に…
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古典文学探訪3 「竹取物語」2

 文末の時制の表現がどうなっているか、4年前に「竹取物語」全体で調べました。全体を「かぐや姫の成長」「仏の御石の鉢」「蓬莱の玉の枝」「火鼠の皮衣」「龍の首の玉」「燕の子安貝」「帝の求婚」「かぐや姫の昇天」に分け、文末の時制を過去形、完了形、現在形、存続の四つに分類しました。存続というのは、「している」という意味を表す助動詞「り」「たり」…
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古典文学探訪2 「竹取物語」

 今、1年の古典の授業で「竹取物語」の冒頭部分を扱っていますが、この作品については以前、同人誌で取り上げたことがあり、今回授業をするに当たっても、いろいろ考えさせられることがありますので、改めて触れたいと思います。  同人誌に取り上げるきっかけとなったのは、4年前の授業の際、一人の生徒が質問したのがきっかけでした。現在形で終わっている…
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連作短歌 クラス演劇「ベルサイユのばら」

 担任していた58期生のクラス全員の進路が決まりました。浪人した子も、充分力を発揮し意義のあった1年間だったと思います。クラスとしてのまとまりが、進学実績にもつながったと総括しています。思い出を兼ねて3年の時の文化祭での演劇をテーマにした連作短歌を作りましたので紹介します。  細部にまで工夫を凝らし演じたりクラス挙げての「ベルサイ…
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授業実践報告1 入試小論文指導

 この4月からは1、2年の授業を担当していますので、個人を対象とした入試小論文指導は行っていませんが、センター試験後、1月半にわたって、3年生10名程の生徒の指導をしました。その中には2人の浪人生も混じっていましたが、予備校では個人指導が行われていないというので、頼み込んできたので、自分が担任していた学年の生徒だったということもあり、引…
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