テーマ:奈良探訪

馬酔木の花が咲く「ささやきの小径」・続く短歌誌「馬酔木」・「万葉集」の馬酔木の歌・伊藤左千夫の小説「野菊の墓」の生…

庭の草むしりをたまにしていますが、腰に負担がかかるので、毎回短時間にとどめています。それにしても、雑草の生命力は強く、少し草むしりを怠ると、庭が草でぼうぼうになります。  半月ほど前まで庭に馬酔木(あせび、あしび)の花がこじんまりと咲いていました。小さな花が下を向いて咲いているのが特徴です。「馬酔木」は馬が葉を食べると足がしび…
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奈良探訪 黒塚古墳・前方後円墳であることを歩いて実感・展示室に竪穴式石室と出土した三角縁神獣鏡などを展示・魏から卑…

 巻雲短歌会の共同代表の三嶋健男氏と打ち合わせをしに行った日に、初めて天理市柳本町にある黒塚古墳を訪ねました。実際に古墳を歩くことができるようになっており、前方後円墳であることを実感できました。平成9・10年の発掘調査で、竪穴式石室の存在が明らかになり、33面の三角縁神獣鏡が出土し、当時、新聞にも載りました。  なお、江戸時代は、柳本…
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奈良探訪 三十数年ぶりの石上神宮・山の辺の道の起点・山の辺の道は中学文芸部の時に来たのが最初・その時の習作短歌2首

 天理の石上神宮を訪ねるのは、三十数年ぶりのことでした。山の辺の道の起点、終点であり、山の辺の道の雰囲気が好きで、若い頃は何回か歩きました。道中にみかんなどが無人で販売されており、お金を置いて買って食べたものです。中学二年生の時、文芸部の活動の一環の「文学散歩」として、日曜日に顧問の植村武先生に連れて行ってもらったのが最初です。その時に…
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奈良探訪 天理大学図書館を少し見学・入口に展示されていたポルトガル船マードレ・デ・デウス号の大砲

 巻雲短歌会の共同代表の三嶋健男氏と、短歌誌の今号の収支決算と総括、次号の打ち合わせなどをするため、天理まで出かけました。その折、三嶋氏に車で、天理大学図書館、石上神宮、黒塚古墳を案内してもらいました。    天理大学は、三嶋氏が国文学の教授として勤めておられたところで、奈良もコロナの感染が広がっているものの、キャンパスの中には入る…
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「巻雲短歌会」の歌誌発行のための編集作業・今回は印刷所訪問は一回だけで済ます・天理駅前で今後の打ち合わせ

 9日の午後、「巻雲短歌会」の歌誌発行のため、共同代表の三嶋健男氏と共に印刷所に最終校正原稿とそのデータが入ったUSBを持って行きました。コロナ禍以来、三嶋氏とは会っていなかったので、ほぼ1年ぶりの再会となります。会員の短歌作品の添削は、2人で分担しておこない、それらの作品と文章の入力も2人がしました。三嶋氏から入力したものをメールに添…
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奈良探訪 美術探訪 松柏美術館「上村松園・松篁・淳之展」2・松園の「花がたみ」・松篁、淳之の鳥小屋・旧佐伯邸

 松柏美術館に展示されていた、上村松園の「花がたみ」は、一番インパクトがありました。謡曲「花がたみ」に基づいた日本画で、継体天皇を愛するあまり精神を病んでしまった照日の前の姿を描いていますが、虚ろな目の表情がなんとも鬼気迫っていました。松園はこの絵を描くために、精神病院に泊まり込み患者の様子を観察しましたから、この絵に対する気迫や執念み…
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奈良探訪 美術探訪 松柏美術館「上村松園・松篁・淳之展」1・松園の「楊貴妃」 古典文学探訪 白居易の詩「長恨歌」 

 夫婦で奈良・学園前にある松柏美術館に初めて行きました。大淵池に面したところに建っているこぢんまりとした瀟洒な美術館で、現在「上村松園・松篁・淳之展 魂の継承~受け継がれる魂~」が開催中です。上村家三代の作品が展示されており、それぞれ描く対象も画風も違っていますが、その姿勢や作家精神、底流にあるものなどは共通しているように感じました。「…
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奈良探訪 奈良時代の元興寺は今の十倍以上の規模・伽藍は一直線に配置・境内の「浮図田」

奈良町にある元興寺を、昼食後訪ねました。拝観するのは二十数年ぶりのことで、世界遺産になってから初めてのことです。元興寺の前身は、飛鳥にあった法興寺(飛鳥寺)で、平城京遷都の時に、この地に移ってきて、名前も元興寺となりました。もっとも、当時の寺の敷地は、今の十倍以上ありましたが、現在、大半がほとんど奈良町の町並みに変わっています。   …
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奈良探訪 大正時代に美術商が建築した奈良町にぎわいの家・昼食は「ならやま茶館」の薬膳料理

 奈良町にぎわいの家は、大正時代に美術商が建築した町家で、京町家と同じく、一階はかなり奥行きがありました。いろいろなところにこだわりがあり、それぞれ凝っていて、仏間も広く、天井に絵も描かれている豪華な作りでした。  加藤史江さんの作品は床の間や渡り廊下にも展示されていて、町屋の雰囲気に見事に調和していました。伝統的な物と斬新な物とが融…
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奈良町にぎわいの家での、加藤史江さんの個展「たゆとう記憶」・大阪府立住吉高校の自由な校風・初めて3年間担任した38…

10月に奈良町にぎわいの家で開かれていた、加藤史江さんの個展「たゆとう記憶」を見に行きました。大阪府立住吉高校の38期生ですが、最近、巻雲短歌会に再入会され、個展の案内をいただきました。現代アートの世界で活躍し、各地で個展を開かれています。二階の二間を使い、手前の部屋には川が流れているように見えていますが、よく見ると小さな舟の造形物が…
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会誌に拙文「 巻雲短歌会五十周年」 西大寺で共同代表と会合 奈良探訪 菅原天満宮の梅

写真は一月末に発行した巻雲短歌会の会誌です。一年ぶりの発行です。短歌会が創設されて五十年を超え、私はその会誌に「巻雲短歌会五十周年」と題する文章を掲載し、会の歴史の概略を記しました。なにしろ、創設当時のことから知っているのは私だけなので、記録として書いておく義務があると思ったからです。はや五十年が経ったのかと思うと感慨深いものがあ…
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奈良探訪 西大寺の奥の院の法界躰性院 中興の祖の叡尊上人の五輪塔 郷愁が募るキンモクセイの香り

 20日の日曜日、短歌誌の次号(144号)の編集会議のため、大和西大寺まで行ってきました。会議といっても、いつも通り共同代表の三嶋健男氏(天理大学名誉教授)と二人きりなのですが。原稿が7割方集まっているので、どういうふうに編集してゆくのかその方針を決め、これからの段取りを整えました。パソコンで具体的に編集してゆくのは、私の役目なのですが…
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音楽探訪34 声楽交友会ベルカントの公演2 喜劇「チェネレントラ」・悲劇「チューダー朝三部作」・「なごり雪」の替え歌

「奈良市ならまちセンター」で行われた、声楽交友会ベルカントの公演ですが、全29曲あり、私の知らない曲もたくさんありました。「シンデレラ」をもとにした、ロッシーニの「チェネレントラ」は、4回に分けて、少しずつ歌われました。面白いのは、ヒロインのお膳立てをするのが魔女ではなくまた魔法も使われず、王子の教育係である哲学者だということ、ヒロイン…
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音楽探訪33 声楽交友会ベルカントの公演 元同僚の先生の「ローレライ」の独唱

7日のことになりますが、この日は大阪、奈良と回って、夜十時過ぎに宇治に戻ってきました。 午後一時から京阪のなにわ橋駅の地下コンコースの一角にある「アートエリアB1」で、福島克彦氏の講演「明智光秀の拠点、坂本城を探る」があり、それを聴きに行きました。史料に基づいて、光秀の事績、坂本城などについて述べられていましたが、その具体的な講演内容…
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奈良探訪8 秋篠寺の伎芸天像の美しさ・「仏像に想う」の岡部伊都子氏の名解説

  写真は秋篠寺の本堂を10日に撮ったものです。この日は午後から生駒で歌会があったので、それまでの時間を利用して近鉄の西大寺駅で途中下車して、訪ねました。駅から北西に歩いて十数分程のところにあります。秋篠寺を訪ねるのは何十年ぶりでしょうか。一番のお目当ては本堂に安置されている伎芸天像です。 私が本堂に入った時は、他に人はいなかったので…
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奈良探訪7 西大寺、菅原天満宮、喜光寺、菅原はにわ窯公園、垂仁天皇陵を巡る

 写真は奈良にある西大寺の本堂を2月18日に撮ったものです。午後2時半から生駒で巻雲短歌会の歌会があったので、それまでの時間を利用して、近鉄西大寺駅で途中下車して、西大寺、菅原天満宮、喜光寺、菅原はにわ窯公園、垂仁天皇陵を回りました。その後、近鉄尼ヶ辻駅から再び電車に乗って生駒に向かいました。  尼ヶ辻駅は、中学時代から馴染みのある駅…
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奈良探訪6 平城宮跡 「大立山まつり」の準備・「発掘速報展 平城2015 」

 写真は平城宮の大極殿を昨日撮ったものです。午後から生駒市で行われた短歌会に参加し、それまで少し時間があったので、近鉄西大寺駅で途中下車して久しぶりにぶらり散策してきました。平城京遷都1300年のイベントに家族で行って以来です。  昨日行った時には知らなかったのですが、今日から平城宮跡で「大立山まつり」が行われ、その準備がされていまし…
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石田三成の実像1447 秀吉が亡くなった年に春日大社に奉納された宇喜多秀家灯篭・三成との親しい関係

 写真は春日大社の景雲院の入口を6月30日に撮ったものです。国宝御本殿特別公開を見た後、立ち寄りました。「天下人崇敬と春日大社」と題して、勧進宝物が多数展示されていました。  豊臣時代のものとしては、豊臣秀吉内書写、豊臣秀吉朱印状、豊臣秀吉春日社領宛行村付目録、増田長盛添状、慶長3年(1598)の宇喜多秀家奉納灯篭などがありました。 …
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石田三成の実像1420 直江兼続が春日大社に奉納した釣灯篭2 上杉家の春日信仰の篤さ

写真は春日大社の直江兼続奉納の釣灯篭がある付近の様子を6月30日に撮ったものです。兼続の釣灯篭はこの写真には直接写っていませんが、右側の釣灯篭が並んでいるところにあります。写真の真ん中の奥に御本殿があります。  直江兼続奉納の釣灯篭の寄進者は「兼続の息女」になっていますが、このことについて、説明掲示板には、「火袋の銘文から慶長5年(…
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石田三成の実像1419 直江兼続が春日大社に奉納した釣灯篭1 関ヶ原の戦いの後に寄進

写真は春日大社にある直江兼続が奉納した釣灯篭(写真の中央のの灯篭)を昨日撮ったものです。第六十次式年造替記念の国宝御本殿の特別公開が昨日まで行われており、最終日に見に行ってきました。20年に一度だけ公開されるので、是非とも見たいと思っていましたし、春日大社にはもう一つ目的がありました。景雲殿で「天下人の崇敬と春日大社」展が開かれており…
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奈良県新公会堂のレストラン「奈良迎賓館」で短歌会の懇親会

 写真は奈良県新公会堂のレストラン「奈良迎賓館」からの眺めを昨日に撮ったものです。昨日、ここで私が所属する「巻雲短歌会」の懇親会が行われました。主宰者の植村紀子先生が一時入院され、大変心配したのですが、以前通りの元気な姿を拝見することができ、感無量でした。乾杯の発声を当方に依頼され、若輩者の私が僭越ながら、その役目を務めました。「巻雲短…
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奈良探訪5  「大和三山登山と藤原宮跡散策」4 天の香久山の蛇つなぎ石・畝傍山

 久しぶりの 「大和三山登山と藤原宮跡散策」記事です。写真は、10月29日に天の香久山にある蛇つなぎ石を撮ったものです。月の誕生石よりさらに奥に入ったところにあります。この石もミステリアスなものです。雨乞いの神事と関連があり、雨の竜王の竜が蛇と結びつけられたものだと思われます。  奈良文化財研究所のすぐそばにある、天の香具山の登り口の…
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奈良探訪4古典文学探訪156 「大和三山登山と藤原宮跡散策」3 天の香具山・持統天皇の歌・月の誕生石

すぎて  久しぶりの 「大和三山登山と藤原宮跡散策」記事です。10月29日、耳成山に登り、藤原宮跡を通って、奈良文化財研究所藤原宮跡資料室を見学し、天の香具山に登りました。高さは152メートルです。  写真は天の香具山の山頂にある国常立(くにとこたて)神社を撮ったものです。「祭神は国常立命(天地開闢とともに現れた国土形成の神)」であり…
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奈良探訪3 古典文学探訪155 「大和三山登山と藤原宮跡散策」2 犬養孝氏「万葉の旅」・醍醐町環濠址

 写真は藤原宮跡に咲いていたコスモスの花畑を撮ったものです。遠く向こうに見えているのが、耳成山の次に目指した天の香具山です。ここに来るのは藤原京遷都1300年に合わせて行われた「ロマントピア藤原京95」のイベントで来て以来のことですから、もう17年も前のことになります。11月3日・4日に行われるイベント「藤原京ラビリンス」(巨大迷路)に…
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奈良探訪2 古典文学探訪154 「大和三山登山と藤原宮跡散策」1 まず耳成山へ・耳成の池にまつわる歌

 今まで何度となく目にしてきた大和三山ですが、今まで登ったことはなく、昨日(29日)一日かけて今回初めて三山とも登ってきました。間に藤原宮跡などもあって、それぞれ距離が離れており、全部で歩いて6時間程かかりました。大和八木のビジネスホテルに一泊した後、駅前のコインロッカーに荷物を預けて、まずは八木駅から見て東にある耳成山を目指しました…
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石田三成の実像907 奈良探訪1 今井町散策 文禄検地

 写真は橿原市今井町の今西家を10月28日に撮ったものです。今井町を訪ねるのは初めてです。私は目下、宇治に住んでいますが、移り住んだのは6年前であり、それまで19年間、奈良県生駒郡安堵町に住んでおり、今でも奈良にも強い愛着を持っていますし、居住していた時に、奈良の寺社や観光名所はよく回りました。しかし、今井町には行きたいと思いながらも、…
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